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参考資料2-2_医療機関における意見交換会実施マニュアル (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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院内への周知
意見交換会で話し合われた内容や、アンケート結果について、院内職員
への周知を行いましょう。周知を確実に行うことで、意見交換会の参加
者が、参加していない同僚に当日の話題を提供するきっかけとなり、院
内の働き方改革への関心が高まることが期待されます。
ポイント
・ 当日の写真や動画なども一緒に共有することで、参加しなかった方
にもイメージを持ってもらいやすくなります。
・ 意見交換会に参加したメンバーにとっても、自分の疑問や提案が
院内の会議体等でも取り上げられ、自院の取組につながっていると
認識できることで、これまで以上に働き方改革を「自分事」として
捉えられるようになるかもしれません。

次回の開催の検討
アンケート結果や、意見を整理した内容を元に、次の意見交換会の開催
を検討しましょう。同じメンバーでさらに深い議論に進むのも良いです
し、別のメンバーで、改めて同じテーマの議論を行うことも選択肢の
1つです。
ポイント
・ 意見交換会は、実施目的によっては1回のみの開催でも構いません
が、なるべく継続して実施することが望まれます。
・ 前回と同じメンバーで実施することで、より活発な議論が可能にな
るだけでなく、その参加メンバーが「働き方改革アンバサダー」と
して、各診療科・世代内にも議論を共有することで、組織全体での
取組推進につながっていくことが期待されます。
・ 一方、前回とは別のメンバーで実施することにより、さらに幅広い
意見を拾い上げられることに加え、より多くの職員が、働き方改革
を「自分事」として捉えられるようになるかもしれません。
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