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(資料5-1)「退院後生活環境相談員について」(田村構成員提出資料) (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24234.html
出典情報 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(第6回 3/3)《厚生労働省》
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2-7 地域援助事業者との連携(課題)

相談員調査結果

⚫ 地域援助事業者との連携の取組における課題は、「退院の方向性が決まっていない場合、介入を依頼しても
断られる」(33.6%)が最も多く挙げられ、次いで「事業所によっては精神分野を拒否される」も2割を超え、
地域援助事業者の消極的な関与が課題となっていることがうかがえる。
⚫ また、「連携できる事業所が地域に少ない」(16.0%)、「どこに依頼してよいかわからない」(9.3%)といった
地域資源の課題などもある。
地域援助事業者との連携の課題
(%)

0

5

10

(n=1442)

15

20

25

退院の方向性が決まっていない場合、介入を依頼しても断られる

23.7

退院支援に支障が出る
業務が多忙で取り組めていない

22.1

連携できる事業所が地域に少ない

16.0

地域援助事業者には報酬が発生しないため依頼しにくい

14.1

本人が地域援助事業者を利用したいと思えるような説明ができない

9.9

どこに依頼してよいかわからない

9.3

(地域の社会資源等の情報(事業所等)を知らない)
医療保護入院者退院支援委員会に参加依頼をするが、

8.7

地域援助事業所の都合と合わず参加してもらえないことが多い

特にない

40

24.1

地域援助事業者への介入依頼のタイミングが遅くなりがちで、

その他

35

33.6

事業所によっては精神分野を拒否される

自立支援協議会の中に医療機関が参加できる部会等がない

30

3.1
9.8
18.2

23