後方支援機能を有する歯科医療機関との連携
○ 歯科訪問診療の実施にあたって後方支援機能を有する歯科医療機関との連携の有無について、「あり」と回答した歯科診
療所は全体で約40％であり、在宅療養支援歯科診療所では約57％、それ以外の歯科診療所では約８％だった。
○ 歯科診療所が、歯科訪問診療において後方支援機能を有する歯科医療機関と連携した内容としては、全身的な管理が必
要となった場合の歯科治療が最も多かった。
■後方支援機能を有する歯科医療機関との連携の有無（全体）

■実績内容

0

10

39.9

33.7

30

50 （％）

40

24.7
20.6

緊急時の対応

全体
(n=1,374)

20

26.4
歯科治療は自院で継続するが、観血的処置等、全身的

0%

20%

あり

40%

60%

なし

無回答

80%

38.2

な管理が必要となった場合の歯科治療

100%

患者の基礎疾患等の状態が悪化した場合、以降の歯科

18.4
14.7

治療
口腔機能に係る指導管理が必要となった場合の対応

2.2

（主に小児や医療的ケア児を対象としたもの）
口腔機能に係る指導管理が必要となった場合の対応

■後方支援機能を有する歯科医療機関との連携の有無
0%

20%

60%

80%

57.2

37.1

100%
4.3
2.9

摂食機能療法が必要となった場合の対応
栄養サポートチームによる介入が必要となった場合の

1.4
2.9

対応
27.0

65.5
その他

7.5

あり

なし

無回答

5.9

4.9
5.9

（主に高齢者を対象としたもの）

5.7

在宅療養支援歯科診療所１，２
(n=894)
在宅療養支援歯科診療所以外
(n=452)

40%

45.4

無回答

0

2.3

40.9

47.1

（n=548）
在宅療養支援歯科診療所１，２（n=511） 在宅療養支援歯科診療所以外 （n=34）

・調査対象：在宅療養支援歯科診療所2,000施設、それ以外の歯科診療所1,000施設（いずれも無作為抽出）
・調査対象月：令和4年7月～9月の3か月間
出典：令和４年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（在宅）

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