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総-3○在宅(その4)について (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00220.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第561回 10/27)《厚生労働省》 |
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病院歯科の在宅歯科医療支援・地域連携の例
公立能登総合病院の例
社会医療法人
公立能登総合病院歯科口腔外科の概要
社会医療法人
◼ 所在地
◼ 所在地
石川県七尾市(人口約52,000人、高齢化約37%)
◼ 地域の歯科診療所数
◼ 歯科口腔外科職員
30カ所
歯科医師数3人、歯科衛生士5名、
看護師2名
◼ 特徴:地域で唯一の病院歯科口腔外科
• 院内・院外の医科歯科連携、病診連携を積極的に推進
• 独自に開発した「お口の健康管理手帳」等の多職種連携
ツールを活用し、多職種による情報共有によるシームレ
スな歯科介入を実施
取組の概要
原土井病院の概要
福岡県福岡市
◼ 地域の歯科診療所数
◼ 歯科職員
原土井病院の例
(人口約150万人、高齢化率約22%)
1,073カ所
歯科医師数3人(非常勤2人)、歯科衛生士4名、
助手2名
◼ 特徴:1998年に歯科を開設
• 院内に2000年に口腔ケア委員会、2001年に嚥下チーム、
2005年に糖尿病専門医とともにNST、2015年に摂食・栄
養支援部を設立。また、2012年に訪問歯科診療開始。
• NST委員会は、病態栄養を担当する内科医師と摂食嚥下障
害を担当する歯科医師のもと、検査科、管理栄養科、薬剤
科、リハビリ科(PT,OT,ST)、医局(医師)、看護部、事
務部で構成され、月2回開催
◼ 同じ能登地域の市立輪島病院(歯科標榜なし)において、入
院患者及び外来患者の口腔ケアや摂食嚥下診療を実施。
取組の概要
◼ 同地域内の別の市内にある特別養護老人ホームにおいて、施
設入所者の口腔ケア指導、ミールラウンド、摂食嚥下診療を
実施
◼ VFのための2泊3日の検査入院(1~2週間の嚥下リハも含
む場合あり。)を実施。
◼ 「在宅歯科診療対象者リスト」を作成し、同病院の訪問看護
ステーションと連携。リストに1つでも該当がある場合は歯
科医師による「口腔機能チェック」の受診を推奨。
◼ 嚥下機能障害患者の退院後は、入所する介護施設でミールラ
ウンドを実施。歯科医師、歯科衛生士、看護師、管理栄養士、
言語聴覚士、介護スタッフ等が参加。
※在宅歯科診療対象者リストの項目
・歯や入れ歯に不具合がある ・口の中が乾燥している ・口臭が気になる
・食事中にむせることがある ・食べるのに時間がかかる
・喉で痰がゴロゴロ鳴っている ・口の中が痛い ・口腔ケアがうまくできない
・胃瘻をしている ・人工呼吸器を装着している
◼ 地域の医科・歯科診療所からの依頼を受け、VEの実施支援
を目的とした同行訪問等を実施。
出典:「令和元年度歯科医療提供体制推進等事業」報告書を元に、保険局医療課にて作成(数値は報告書作成当時のもの)
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公立能登総合病院の例
社会医療法人
公立能登総合病院歯科口腔外科の概要
社会医療法人
◼ 所在地
◼ 所在地
石川県七尾市(人口約52,000人、高齢化約37%)
◼ 地域の歯科診療所数
◼ 歯科口腔外科職員
30カ所
歯科医師数3人、歯科衛生士5名、
看護師2名
◼ 特徴:地域で唯一の病院歯科口腔外科
• 院内・院外の医科歯科連携、病診連携を積極的に推進
• 独自に開発した「お口の健康管理手帳」等の多職種連携
ツールを活用し、多職種による情報共有によるシームレ
スな歯科介入を実施
取組の概要
原土井病院の概要
福岡県福岡市
◼ 地域の歯科診療所数
◼ 歯科職員
原土井病院の例
(人口約150万人、高齢化率約22%)
1,073カ所
歯科医師数3人(非常勤2人)、歯科衛生士4名、
助手2名
◼ 特徴:1998年に歯科を開設
• 院内に2000年に口腔ケア委員会、2001年に嚥下チーム、
2005年に糖尿病専門医とともにNST、2015年に摂食・栄
養支援部を設立。また、2012年に訪問歯科診療開始。
• NST委員会は、病態栄養を担当する内科医師と摂食嚥下障
害を担当する歯科医師のもと、検査科、管理栄養科、薬剤
科、リハビリ科(PT,OT,ST)、医局(医師)、看護部、事
務部で構成され、月2回開催
◼ 同じ能登地域の市立輪島病院(歯科標榜なし)において、入
院患者及び外来患者の口腔ケアや摂食嚥下診療を実施。
取組の概要
◼ 同地域内の別の市内にある特別養護老人ホームにおいて、施
設入所者の口腔ケア指導、ミールラウンド、摂食嚥下診療を
実施
◼ VFのための2泊3日の検査入院(1~2週間の嚥下リハも含
む場合あり。)を実施。
◼ 「在宅歯科診療対象者リスト」を作成し、同病院の訪問看護
ステーションと連携。リストに1つでも該当がある場合は歯
科医師による「口腔機能チェック」の受診を推奨。
◼ 嚥下機能障害患者の退院後は、入所する介護施設でミールラ
ウンドを実施。歯科医師、歯科衛生士、看護師、管理栄養士、
言語聴覚士、介護スタッフ等が参加。
※在宅歯科診療対象者リストの項目
・歯や入れ歯に不具合がある ・口の中が乾燥している ・口臭が気になる
・食事中にむせることがある ・食べるのに時間がかかる
・喉で痰がゴロゴロ鳴っている ・口の中が痛い ・口腔ケアがうまくできない
・胃瘻をしている ・人工呼吸器を装着している
◼ 地域の医科・歯科診療所からの依頼を受け、VEの実施支援
を目的とした同行訪問等を実施。
出典:「令和元年度歯科医療提供体制推進等事業」報告書を元に、保険局医療課にて作成(数値は報告書作成当時のもの)
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