よむ、つかう、まなぶ。
総-3○在宅(その4)について (83 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00220.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第561回 10/27)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
【事例】リハビリテーション・口腔・栄養の連携(経口摂取への移行・在宅)
90歳
女性
<主病名>脳梗塞後後遺症
意見交換 資料-4参
考
-
1
R5.3.15(改)
経口摂取への移行をめざし、在宅において多職種が連携
要介護度5
<主訴>食べられるようになりたい
<経過>誤嚥性肺炎にて入院、経管栄養にて自宅退院
<栄養の状態>経鼻経管栄養(エネルギー1200kcal)にて栄養管理中
<口腔の状態>歯の欠損があるが、義歯は使用していない
<嚥下の状態>経口摂取なし、誤嚥あり
診療所
医師
訪問リハビリテーション
・基礎疾患の医学管理
・栄養量の指示
言語聴覚士
・摂食嚥下機能評価、訓練の実施
・食形態の検討
・高次脳機能に対する訓練の実施
管理栄養士
・食形態に応じた栄養管理の実施
・栄養量に応じたメニューの提案
連携・情報共有
※SNS、患者宅に置いた連絡ノート、診療情報提供書等を活用
歯科診療所
歯科医師、歯科衛生士
・摂食嚥下機能評価、訓練の実施 ・食形態の検討
・義歯の製作、調整
・口腔の衛生管理の実施・指導
(kcal)
経管栄養量kcal/日
2,000
経管からの
栄養量を増加
1,500
・経管栄養
体重(kg):28
1,000
BMI:13.9
ADL(BI※):20
アルブミン値
500
(g/dL):3.4
経口摂取量kcal/日
経口摂取量の増加
に伴い、経管から
の栄養量を調整
義歯製作、口腔衛生管理を実施
→義歯により、食べられるもの
が増え、徐々に経口摂取量増加
嚥下機能評価及び
嚥下機能訓練を実施
0
食形態
※:Barthel Index
初回
1か月
ゼリー食
2か月
ペースト食
3か月
ソフト食
4か月
キザミ食
6ヶ月間
5か月
常食
6か月
体重(kg):37.1
BMI:18.9
ADL(BI※) :45
アルブミン値
(g/dL):4.1
・完全経口摂取に移行
・低栄養の改善
資料提供:日本歯科大学口腔リハビリテーション
多摩クリニック 菊谷教授
83
90歳
女性
<主病名>脳梗塞後後遺症
意見交換 資料-4参
考
-
1
R5.3.15(改)
経口摂取への移行をめざし、在宅において多職種が連携
要介護度5
<主訴>食べられるようになりたい
<経過>誤嚥性肺炎にて入院、経管栄養にて自宅退院
<栄養の状態>経鼻経管栄養(エネルギー1200kcal)にて栄養管理中
<口腔の状態>歯の欠損があるが、義歯は使用していない
<嚥下の状態>経口摂取なし、誤嚥あり
診療所
医師
訪問リハビリテーション
・基礎疾患の医学管理
・栄養量の指示
言語聴覚士
・摂食嚥下機能評価、訓練の実施
・食形態の検討
・高次脳機能に対する訓練の実施
管理栄養士
・食形態に応じた栄養管理の実施
・栄養量に応じたメニューの提案
連携・情報共有
※SNS、患者宅に置いた連絡ノート、診療情報提供書等を活用
歯科診療所
歯科医師、歯科衛生士
・摂食嚥下機能評価、訓練の実施 ・食形態の検討
・義歯の製作、調整
・口腔の衛生管理の実施・指導
(kcal)
経管栄養量kcal/日
2,000
経管からの
栄養量を増加
1,500
・経管栄養
体重(kg):28
1,000
BMI:13.9
ADL(BI※):20
アルブミン値
500
(g/dL):3.4
経口摂取量kcal/日
経口摂取量の増加
に伴い、経管から
の栄養量を調整
義歯製作、口腔衛生管理を実施
→義歯により、食べられるもの
が増え、徐々に経口摂取量増加
嚥下機能評価及び
嚥下機能訓練を実施
0
食形態
※:Barthel Index
初回
1か月
ゼリー食
2か月
ペースト食
3か月
ソフト食
4か月
キザミ食
6ヶ月間
5か月
常食
6か月
体重(kg):37.1
BMI:18.9
ADL(BI※) :45
アルブミン値
(g/dL):4.1
・完全経口摂取に移行
・低栄養の改善
資料提供:日本歯科大学口腔リハビリテーション
多摩クリニック 菊谷教授
83