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総-3○在宅(その4)について (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00220.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第561回 10/27)《厚生労働省》 |
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終末期がん患者に対する歯科医療の必要性
○ 緩和ケア病棟や緩和ケアチームを対象としたアンケート調査(医師又は看護師が回答)において、歯科
医師による専門的な歯科治療が頻回に必要だと回答した施設は約27%、歯科専門職による専門的な口腔
のケアが頻回に必要だと回答した施設は約62%だった。
○ 緩和ケア病棟に入院するがん患者を対象として歯科医師が口腔内の診査を行った調査において、歯科
治療が必要と判断された患者の割合は半数を超えていた。
■緩和ケア病棟入院患者の歯科治療や口腔管理(dental services)
の必要性
(医師又は看護師に対するアンケート調査)
General need of dental services Absolutely necessary
Highly necessary
Necessary
Relatively necessary
Relatively unnecessary
Unnecessary
Need of specific dental services
Dental treatment
Often
Sometimes
Never
Oral care
Often
Sometimes
Never
(N=210)
N(%)
78 (37.1%)
67 (31.9%)
51 (24.3%)
14 (6.7%)
0
0
95% C.I.
31,44
26,38
18,30
3,10
0
0
57 (27.1%)
142 (67.6%)
6 (2.9%)
131 (62.4%)
72 (34.3%)
5 (2.4%)
21,33
61,74
1,5
56,69
28,41
0,4
■緩和ケア病棟入院がん患者の歯科治療の必要性
(歯科医師の診査による調査)
n
%
不要
38
44.2
必要
48
55.8
全体
86
100
・調査対象:日本国内の緩和ケアを行う病院 436施設:
(緩和ケア病棟 244施設、緩和ケアチーム 192チーム)
・調査手法:アンケート調査
・回答者:医師又は看護師
・回答数:210施設
・調査対象:日本国内の緩和ケアを行う病院 5施設
(緩和ケア病棟3施設、ホスピス2施設)の患者
・調査手法:5施設の入所者に対し、歯科医師による
歯科検診の実施等を含む調査を実施
・回答数:本調査への協力に同意したがん患者86名
出典:Tomohisa Ohno et al, The need and availability of dental services for terminally
ill cancer patients: a nationwide survey in Japan; Support Care Cancer DOI
10.1007/s00520-015-2734-5
出典:平成29年度老人保健事業 「終末期を含む中等度の要介
護高齢者における歯科医療及び口腔衛生管理ニーズの実
態及び歯科医師、歯科衛生士の関与のあり方に関する調査
研究」
52
○ 緩和ケア病棟や緩和ケアチームを対象としたアンケート調査(医師又は看護師が回答)において、歯科
医師による専門的な歯科治療が頻回に必要だと回答した施設は約27%、歯科専門職による専門的な口腔
のケアが頻回に必要だと回答した施設は約62%だった。
○ 緩和ケア病棟に入院するがん患者を対象として歯科医師が口腔内の診査を行った調査において、歯科
治療が必要と判断された患者の割合は半数を超えていた。
■緩和ケア病棟入院患者の歯科治療や口腔管理(dental services)
の必要性
(医師又は看護師に対するアンケート調査)
General need of dental services Absolutely necessary
Highly necessary
Necessary
Relatively necessary
Relatively unnecessary
Unnecessary
Need of specific dental services
Dental treatment
Often
Sometimes
Never
Oral care
Often
Sometimes
Never
(N=210)
N(%)
78 (37.1%)
67 (31.9%)
51 (24.3%)
14 (6.7%)
0
0
95% C.I.
31,44
26,38
18,30
3,10
0
0
57 (27.1%)
142 (67.6%)
6 (2.9%)
131 (62.4%)
72 (34.3%)
5 (2.4%)
21,33
61,74
1,5
56,69
28,41
0,4
■緩和ケア病棟入院がん患者の歯科治療の必要性
(歯科医師の診査による調査)
n
%
不要
38
44.2
必要
48
55.8
全体
86
100
・調査対象:日本国内の緩和ケアを行う病院 436施設:
(緩和ケア病棟 244施設、緩和ケアチーム 192チーム)
・調査手法:アンケート調査
・回答者:医師又は看護師
・回答数:210施設
・調査対象:日本国内の緩和ケアを行う病院 5施設
(緩和ケア病棟3施設、ホスピス2施設)の患者
・調査手法:5施設の入所者に対し、歯科医師による
歯科検診の実施等を含む調査を実施
・回答数:本調査への協力に同意したがん患者86名
出典:Tomohisa Ohno et al, The need and availability of dental services for terminally
ill cancer patients: a nationwide survey in Japan; Support Care Cancer DOI
10.1007/s00520-015-2734-5
出典:平成29年度老人保健事業 「終末期を含む中等度の要介
護高齢者における歯科医療及び口腔衛生管理ニーズの実
態及び歯科医師、歯科衛生士の関与のあり方に関する調査
研究」
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