ADL 維持等加算の算定にあたって、感じている課題については、「加算の算定要件が分かりにくい」
が 43.2%と最も多かった。また、
「調整済み ADL 利得の計算方法が分かりにくい」及び「利用者の状態
の評価に手間がかかる」と回答した事業所・施設が約 3 割であった。
図表 60 ADL 維持等加算の算定にあたって、感じている課題（複数回答可）
（サービス種別）
件
数

全体
介護老人福祉施設
通所介護
認知症対応型通所介
護
特定施設入居者生活
介護

745
100.0%
183
100.0%
185
100.0%
102
100.0%
275
100.0%

加
算
の
算
定
要
件
が
分
か
り
に
く
い

322
43.2%
105
57.4%
76
41.1%
40
39.2%
101
36.7%

件期利
が間用
厳が者
し ６（
い月当
を該
超事
え業
る所
者の
）評
の価
総対
数象
の利
要用
152
20.4%
36
19.7%
39
21.1%
25
24.5%
52
18.9%

方Ｂ
法 ａ
が ｒ
難 ｔ
し ｈ
い ｅ
ｌ
Ｉ
ｎ
ｄ
ｅ
ｘ
の
評
価

利
用
者
の
状
態
の
評
価
に
手
間
が
か
か
る

121
16.2%
22
12.0%
26
14.1%
21
20.6%
52
18.9%

198
26.6%
51
27.9%
54
29.2%
26
25.5%
67
24.4%

評同
価一
を利
す用
る者
必に
要つ
がい
あて
る、
頻
繁
に
Ａ
Ｄ
Ｌ
97
13.0%
29
15.8%
27
14.6%
14
13.7%
27
9.8%

す事
る業
必所
要と
がし
あて
る、
頻
繁
に
Ａ
Ｄ
Ｌ
評
価
を
92
12.3%
26
14.2%
31
16.8%
9
8.8%
26
9.5%

か調
り整
に済
くみ
いＡ
Ｄ
Ｌ
利
得
の
計
算
方
法
が
分
205
27.5%
59
32.2%
55
29.7%
29
28.4%
62
22.5%

い調
整
済
み
Ａ
Ｄ
Ｌ
利
得
の
ハ
ー
ド
ル
が
高
112
15.0%
21
11.5%
29
15.7%
19
18.6%
43
15.6%

よ
り
適
切
な
評
価
指
標
が
あ
る

7
0.9%
5
2.7%
0
0.0%
0
0.0%
2
0.7%

に届
く出
いに
あ
た
っ
て
の
事
務
手
続
が
分
か
り
87
11.7%
28
15.3%
28
15.1%
9
8.8%
22
8.0%

加
算
の
点
数
が
低
い

そ
の
他

感
じ
て
い
る
課
題
は
特
に
な
い

無
回
答

171
23.0%
50
27.3%
54
29.2%
16
15.7%
51
18.5%

32
4.3%
9
4.9%
8
4.3%
6
5.9%
9
3.3%

75
10.1%
15
8.2%
20
10.8%
11
10.8%
29
10.5%

13
1.7%
4
2.2%
3
1.6%
1
1.0%
5
1.8%

※ADL 維持等加算の算定対象となるサービス（介護老人福祉施設、通所介護、認知症対応型通所介
護、特定施設入居者生活介護）の事業所・施設のうち、
「問 7(2)ADL 維持等加算の算定」で「①
ADL 維持等加算(Ⅰ)を算定している」
、
「②ADL 維持等加算(Ⅱ)を算定している」又は「③過去に
ADL 維持等加算を算定していたが今は算定していない」と回答した事業所を対象として集計。
【その他の主な回答】
⚫

データ提出月の管理が手間である

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