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資料3_全ゲノム解析等に係るAMED研究班からの報告 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38751.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第20回 3/18)《厚生労働省》
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角南班

実施中の戦略コホート

ENSEMBLE / CONDUCTOR study

• 対象:局所進行直腸がん
• 目的:非手術管理を目的とした全術前治療(Total
Neoadjuvant Therapy; TNT)の効果予測因子の同定
• 期待される効果:患者層別化による効果的な治療法の選択

JCCG(Japan Children’s Cancer Group
:日本小児がん研究グループ)
• 対象:小児がん
• 目的:全ゲノム解析等に基づく医療提供体制の実現に向け
た検討と診断技術の開発
• 期待される効果:小児がん領域のゲノム医療の実装化
ゲノム診断やゲノム情報にもとづいたリスク同定にもとづい
た新たな治療法の開発

上野班
WJOG16822B
(West Japan Oncology Group:西日本がん研究機構)

• 対象:乳がん
• 目的:術前薬物療法における遺伝学的・免疫学的予測因子
の同定および新規標的分子の探索
• 期待される効果:患者層別化による効果的な治療法の選択
新たな創薬ターゲットの同定

JGOG3032
(Japanese Gynecologic Oncology Group
:婦人科悪性腫瘍研究機構)
• 対象:進行初発卵巣癌および再発卵巣癌
• 目的:難治性卵巣癌の本態解明
• 期待される効果:高度な個別化医療の提供、医薬品開発など
への利活用

浦上班
WJOG16622L
• 対象:非小細胞肺がん
• 目的:手術例における術後化学療法の効果を予測するバイオ
マーカーの同定
• 期待される効果:患者層別化による効果的な治療法の選択

JCOG1509A2
(Japan Clinical Oncology Group
:日本臨床腫瘍研究グループ)
• 対象:局所進行胃がん
• 目的:周術期化学療法の効果、有害事象予測に資するバイ
オマーカーの探索
• 期待される効果:患者層別化による効果的な治療法の選択
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