よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料3-2】独立行政法人医薬品医療機器総合機構中期目標 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38892.html
出典情報 創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(第9回 3/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(注 14)機構の活動内容を海外の規制当局等に情報提供するためのニュースレター。



薬害の歴史展示コーナーの運営
薬害の歴史や教訓への理解を深め社会の認識を高めることを目的として、薬害資料の
展示を行う「薬害の歴史展示コーナー」を設置し、適切に運営すること。

5 財務ガバナンスの強化
(1)手数料・拠出金を主要な財源として運営する組織に相応しい財務ガバナンスの確立
① 申請件数や医薬品等の市場の状況の見通しを的確に把握し、機構全体で共有する
こと。
② 機構が有する経営資源を最大限有効活用し、既存の手数料や各種拠出金以外の多
角的な財源による収入増を図るための措置を検討し、その結果を踏まえ必要な措置
を講ずること。
③ 厳格な予算執行管理を実施し、経費の執行状況を的確に把握するとともに、収入
の見通しと合わせて、機構全体の収支及び損益の状況を把握すること。
④ 機構全体の収支及び損益の状況を踏まえ、必要な措置を迅速に講ずることができ
るよう、役員を含む意思決定体制の機能の向上を図ること。
(2)長期的に安定した財政運営を可能にする予算編成
① 各年度の費用を当該年度の収益等で賄い、将来にわたって持続的で長期に安定し
た財政運営の確立を目指すこと。
② 申請件数や医薬品等の市場の状況の見通しを的確に把握し、適切な収入見積りを
行うこと。
③ 組織のパフォーマンスを損なわない範囲で、毎年度、支出予算の上限額を設定し
た予算シーリングを実施すること。
④ 情報システム関係経費について、各システムのライフサイクルコストを管理し、
システム構築後に過大な財政負担とならない対策を講ずるとともに、新たなシステ
ム投資判断を行うためのプロセスの見直しを行うこと。
⑤ 厳格な予算執行管理を実施し、収益等の範囲内での予算執行となるように努める
こと。
(3)業務及び経費支出の効率化及び透明化の推進
① 機構の将来的な課題の解決に向けて、各種業務における業務プロセスの見直しを
図るとともに、デジタルトランスフォーメーション(DX)を始めとするデジタル技
術の活用に関する取組を推進すること。
② 契約については、原則として一般競争入札等によるものとすること。
③ 企画競争、公募等の一般競争入札以外により契約を行う場合であっても、競争性
や透明性等が十分確保されるように実施すること。


入札・契約について、契約監視委員会の事前点検を受けるとともに、監事及び会
計監査人による十分なチェックを受け、適正に実施すること。

14