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05【参考資料1-1】HPVワクチンに関する調査1及び2(接種対象者・保護者向け調査)調査結果 (65 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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女性_1
No.1
黒:母発言
普段の接触媒体
ピンク:娘発言
•
•
•
HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
•
ワクチンの印象
•
•
接種した理由
•
•
•
•
•
接種時期
決定理由
•
•
ワクチンについ
ての情報収集
•
•
•
公的機関からの
案内
•
•
•
娘 学年
高校1年
同居家族
父、母、弟
接種経験
あり(1回)
接種時期
1回目:2024年1月
母 職業
会社員
居住地
関東
今後の接種予定
あり(予約済)
家族・周囲の接種状況
周囲:学校の友達は半分くらい接種済
テレビは常についていて、ジャンル不問で見る。私は新聞も時々読む。
PCでは子どもの通っている学校のHPを見たり、受験についてのブログを見たりする。
子どもに関することで調べることが多い。SNSはやっていない。
スマホで情報収集することが多い。中学生から使っている。LINEはよく見る。
YouTubeはたまに見る。ミュージックビデオをよく見る。
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<概要版>
• 「●クラスに▲人」という表現が分かりやすいと思う。結構多いんだなと思った。
• 接種した後でも2年に1回検診を受けることが大事、というのは、子どもに「こういう
のちゃんと受けておいてね」と言えるので重要。
• 高校1年「相当」の意味がよくわからなかった。
• 子宮頸がんで亡くなる人がいないわけではないので対策が必要だと思った。
• 副反応は他のワクチンでもあることだが、自分が重い症状になったら嫌だな。
<詳細版>
• 「一生に1度は感染する」は、「感染はするけど発症はしない」というのが怖いと思っ
た。何かをきっかけに発症すると聞いて、ちゃんと受けた方がいいのかなと思った。
• ワクチンの種類が3つあるが、何が違うのか分からないので選べない。
• 概要版と合わせて読むと、打つという選択肢の方がいい、という方向にもっていかれ
る感じ。読むうちに考えや意思が変化した。
<その他感想>
• 小6ではまだピンとこないのでは。子どもと一緒に判断するなら、中3くらいになると
体の成長もあるので、自分でも考えられるようになると思う。
• やはり接種して良かったんだと思った。子宮頸がんで苦しまないためにできること、
他国での同世代の人が接種していると知ると、自分も予防した方がいいと思った。
• 友達に伝えるなら「子宮頸がんの現状」を見せる。インパクトがあるし100%ならない
わけではないと知ってもらうには現状を見せるといいと思う。
望ましい情報の
受け取り方
•
独身時代に健康被害についてのニュースを見て、HPVワクチンというものを知った。
安全性の分からないものを受けさせるのは怖いと思った。
娘が中学生になった時には案内が来ていた。市から接種案内が来て選択を突き付けら
れた。娘には「こんなのが来てたけど、危ないからやめときな」と言った記憶がある。
中高一貫女子校で中3くらいのときに学校で産婦人科医の講演があり、そこで知った。
ワクチンのリスクを考えて接種しないより、がんになる方が嫌だと思った。
娘が高1になり「案内が来てたよね。あれどこに行ったの?みんな受けているけど私は
受けていない」と言われたのが決め手。副反応は気になっていたが、それは稀なこと
だし、期限が高1までと書かれていた。がんになったら困るし、自分が若い時代と今で
は食生活も生活習慣も違うので、娘がかかる可能性はあると思い、受けさせるのが正
しいのかなと思った。
以前、若くして子宮頸がんで亡くなる女性のニュースも見ていたので、「早期発見が
大事だけど恐ろしい病気なんだな」と思い始めたことはある。
講演を聞いた時は「受けた方がいいのかな」とあまり気にしていなかったが、周りに
接種した人が増え、友達と話しているうちに、受けた方がいいと思うようになった。
みんなも打っているし、自分の体も大事だから。
もし母が強く反対したら諦めていたと思うが、講演のレジュメを見せて反論や説得は
したかもしれない。みんなが打っているということよりも有力になったと思う。
娘から打ちたいと言われて、当日の朝予約をした。土曜日の午前中に枠を作っている
病院で、すぐに接種できた。
機会をうかがっていた。部活とかでなんだかんだ忙しいので、この日なら空くかな、
というので送り出した感じ。
全然調べていない。本当に大丈夫なのか、再開されるまでに何があったのかとは思う
が、聞いても…。半分不安だが大丈夫だろうと思った。
学校の講演以外、特に授業などで知る機会はなかった。
自分で調べようと思って調べたことはない。友達には「痛かった?」くらいは聞いた。
中学生の頃、A4封書で接種可能病院、ワクチンの説明、接種券が入っていた。
その後も未接種の人向けの案内が来た気がするが、ちょうどコロナの接種もあり、
HPVについては考えたくなかった。でも案内を捨ててしまったら、子どもが「受けた
い」と言った時に困るので、すみの方に置いていた。
中学生の頃、「こんなのが届いたよ」くらいに見た気がする。講演を聞いた後だった
が、その時は「今すぐ打たなければ」という気持ちではなかった。
•
ワクチン接種に
対する考え
(1:絶対に接種したく
ない 4:どちらともい
えない 7:ぜひ接種し
たい)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
•
•
•
•
•
リーフレットが学校や職場に置いてあるといいかも。職場は、年頃の子どもを持つ人
もいるので。
家に届いたら目にするので紙で良い。スマホとかの広告だとみる可能性は低いが、安
全な機関が出しているなら見る可能性がゼロではないと思った。
「6」。接種前は「2」か「3」。評価が変わったのは1回目の接種で何事もなかったか
ら。たまたまこのリーフレットを読んで、接種させて良かったと思った。
接種しなくても何事もないのなら接種しなくてもいいと思うが、時代が違うので接種
した方がいいのだろうと思っている。
「6」。接種前は「5」くらいだった。接種後もそれほどの変化はなかったが、リーフ
レットを読んで安心できた部分があり、次も打とうと思えた。
専門知識がないので、「子宮頸がんとは?」「子宮頸がんにかかるとどうなるか?」
は、自分の思うことしか話せない。専門家ではないので、ただ怖がらせても良くない
し、「副反応が怖いから受けさせない」とも言えなくて、説明しにくい部分があった。
医師が学校で正しい情報について説明してくれたのは良かった。
「注射は痛くないか」は知っておきたかった。
なぜ今接種が必要かはちゃんと知っておけばみんなが予防する方向に行けると思う。
無料で接種できる期間だけでなく、手遅れになる前に接種した方が良いと思うような、
きっかけや後押しになる情報があると良いなと思った。
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No.1
黒:母発言
普段の接触媒体
ピンク:娘発言
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HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
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ワクチンの印象
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接種した理由
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接種時期
決定理由
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ワクチンについ
ての情報収集
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公的機関からの
案内
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•
•
娘 学年
高校1年
同居家族
父、母、弟
接種経験
あり(1回)
接種時期
1回目:2024年1月
母 職業
会社員
居住地
関東
今後の接種予定
あり(予約済)
家族・周囲の接種状況
周囲:学校の友達は半分くらい接種済
テレビは常についていて、ジャンル不問で見る。私は新聞も時々読む。
PCでは子どもの通っている学校のHPを見たり、受験についてのブログを見たりする。
子どもに関することで調べることが多い。SNSはやっていない。
スマホで情報収集することが多い。中学生から使っている。LINEはよく見る。
YouTubeはたまに見る。ミュージックビデオをよく見る。
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<概要版>
• 「●クラスに▲人」という表現が分かりやすいと思う。結構多いんだなと思った。
• 接種した後でも2年に1回検診を受けることが大事、というのは、子どもに「こういう
のちゃんと受けておいてね」と言えるので重要。
• 高校1年「相当」の意味がよくわからなかった。
• 子宮頸がんで亡くなる人がいないわけではないので対策が必要だと思った。
• 副反応は他のワクチンでもあることだが、自分が重い症状になったら嫌だな。
<詳細版>
• 「一生に1度は感染する」は、「感染はするけど発症はしない」というのが怖いと思っ
た。何かをきっかけに発症すると聞いて、ちゃんと受けた方がいいのかなと思った。
• ワクチンの種類が3つあるが、何が違うのか分からないので選べない。
• 概要版と合わせて読むと、打つという選択肢の方がいい、という方向にもっていかれ
る感じ。読むうちに考えや意思が変化した。
<その他感想>
• 小6ではまだピンとこないのでは。子どもと一緒に判断するなら、中3くらいになると
体の成長もあるので、自分でも考えられるようになると思う。
• やはり接種して良かったんだと思った。子宮頸がんで苦しまないためにできること、
他国での同世代の人が接種していると知ると、自分も予防した方がいいと思った。
• 友達に伝えるなら「子宮頸がんの現状」を見せる。インパクトがあるし100%ならない
わけではないと知ってもらうには現状を見せるといいと思う。
望ましい情報の
受け取り方
•
独身時代に健康被害についてのニュースを見て、HPVワクチンというものを知った。
安全性の分からないものを受けさせるのは怖いと思った。
娘が中学生になった時には案内が来ていた。市から接種案内が来て選択を突き付けら
れた。娘には「こんなのが来てたけど、危ないからやめときな」と言った記憶がある。
中高一貫女子校で中3くらいのときに学校で産婦人科医の講演があり、そこで知った。
ワクチンのリスクを考えて接種しないより、がんになる方が嫌だと思った。
娘が高1になり「案内が来てたよね。あれどこに行ったの?みんな受けているけど私は
受けていない」と言われたのが決め手。副反応は気になっていたが、それは稀なこと
だし、期限が高1までと書かれていた。がんになったら困るし、自分が若い時代と今で
は食生活も生活習慣も違うので、娘がかかる可能性はあると思い、受けさせるのが正
しいのかなと思った。
以前、若くして子宮頸がんで亡くなる女性のニュースも見ていたので、「早期発見が
大事だけど恐ろしい病気なんだな」と思い始めたことはある。
講演を聞いた時は「受けた方がいいのかな」とあまり気にしていなかったが、周りに
接種した人が増え、友達と話しているうちに、受けた方がいいと思うようになった。
みんなも打っているし、自分の体も大事だから。
もし母が強く反対したら諦めていたと思うが、講演のレジュメを見せて反論や説得は
したかもしれない。みんなが打っているということよりも有力になったと思う。
娘から打ちたいと言われて、当日の朝予約をした。土曜日の午前中に枠を作っている
病院で、すぐに接種できた。
機会をうかがっていた。部活とかでなんだかんだ忙しいので、この日なら空くかな、
というので送り出した感じ。
全然調べていない。本当に大丈夫なのか、再開されるまでに何があったのかとは思う
が、聞いても…。半分不安だが大丈夫だろうと思った。
学校の講演以外、特に授業などで知る機会はなかった。
自分で調べようと思って調べたことはない。友達には「痛かった?」くらいは聞いた。
中学生の頃、A4封書で接種可能病院、ワクチンの説明、接種券が入っていた。
その後も未接種の人向けの案内が来た気がするが、ちょうどコロナの接種もあり、
HPVについては考えたくなかった。でも案内を捨ててしまったら、子どもが「受けた
い」と言った時に困るので、すみの方に置いていた。
中学生の頃、「こんなのが届いたよ」くらいに見た気がする。講演を聞いた後だった
が、その時は「今すぐ打たなければ」という気持ちではなかった。
•
ワクチン接種に
対する考え
(1:絶対に接種したく
ない 4:どちらともい
えない 7:ぜひ接種し
たい)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
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リーフレットが学校や職場に置いてあるといいかも。職場は、年頃の子どもを持つ人
もいるので。
家に届いたら目にするので紙で良い。スマホとかの広告だとみる可能性は低いが、安
全な機関が出しているなら見る可能性がゼロではないと思った。
「6」。接種前は「2」か「3」。評価が変わったのは1回目の接種で何事もなかったか
ら。たまたまこのリーフレットを読んで、接種させて良かったと思った。
接種しなくても何事もないのなら接種しなくてもいいと思うが、時代が違うので接種
した方がいいのだろうと思っている。
「6」。接種前は「5」くらいだった。接種後もそれほどの変化はなかったが、リーフ
レットを読んで安心できた部分があり、次も打とうと思えた。
専門知識がないので、「子宮頸がんとは?」「子宮頸がんにかかるとどうなるか?」
は、自分の思うことしか話せない。専門家ではないので、ただ怖がらせても良くない
し、「副反応が怖いから受けさせない」とも言えなくて、説明しにくい部分があった。
医師が学校で正しい情報について説明してくれたのは良かった。
「注射は痛くないか」は知っておきたかった。
なぜ今接種が必要かはちゃんと知っておけばみんなが予防する方向に行けると思う。
無料で接種できる期間だけでなく、手遅れになる前に接種した方が良いと思うような、
きっかけや後押しになる情報があると良いなと思った。
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