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05【参考資料1-1】HPVワクチンに関する調査1及び2(接種対象者・保護者向け調査)調査結果 (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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女性_1
No.8
黒:母発言
普段の接触媒体
•
•
•
ワクチンの印象
•
•
接種を
迷っている理由
•
•
•
•
•
•
•
ワクチンについ
ての情報収集
公的機関からの
案内
同居家族
父、母
接種経験
なし
接種時期
─
母 職業
専業主婦
居住地
近畿
今後の接種予定
なし(接種を迷っている)
家族・周囲の接種状況
周囲:片手で数えられるくらいの人数
ピンク:娘発言
•
•
•
HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
娘 学年
高校3年
PCでYahoo!ニュースのトップを見る。興味があったらクリックして読む。前は新聞を
取っていたが、ネットのニュースの方が瞬時にアクセスできるので読まなくなった。
SNSはLINEの連絡とニュースを見る程度。テレビも今は全然見ない。
Yahoo!とXをよく見る。調べたいことがあればGoogle検索をする。
SNSはXのトレンドが見やすい。友達との連絡手段としてInstagramのDMやLINEを使
う。YouTubeはヘアアレンジなどの動画を見る。ニュースはYahoo!が多い。
<キャッチアップ版>
• 表紙を見て、娘のような年齢の方を対象に書かれているな、と思った。
• 初めて子宮頸がんについて知った。結構な数の人が子宮頸がんになり、なくなる人もい
ると分かった。
• 無料で接種できる期間が延びた話はお母さんから聞いたので、そのことか、と思った。
<概要版>
• 大まかにでも接種の効果やリスクなどが書かれていて、クラスで何人くらいががんにな
るのか大きく書かれているので、子どもに説明はしやすい。
• クラスでどれくらいががんになるか書かれていてわかりやすい。キャッチアップ版より
もまとまっていて理解しやすい。
• 6年の時はがんとか考えたことがなかった。読んでも深く考えていないと思う。
<詳細版>
• ページは多いが一番わかりやすい。子宮のイラスト、がんの進行、リスクが表形式に
なっているので、一生懸命調べなくてもイメージがわきやすい。
• 詳細版はリスクが細かく表にまとめて書かれていて、接種する人にとっては良いと思う。
<その他感想>
• 読んだ前後で、方針や考えに変化はないが、悩むことが増えた。
• がんになってからだと遅いので、前もって予防したら安心だと思った。もし副反応が少
なくて安心して受けられるなら受けたいと思う。
• 接種後に生じた症状の報告を読んだが、周りに副反応が出た人がいるのだから、本当は
もっといるのではないかと思ってしまう。
望ましい情報の
受け取り方
•
•
紙だと何度も見返すことができるし、紙の方が好き。
紙の方が好き。学校で配られるほうがいい。授業で詳しく教えてもらった後なら印象に
は残ると思う。
ワクチン接種に
対する考え
•
•
「4」。受けておいた方がいいという思いもあるが、リスクもあるので決めがたい。
「5」。リスクを考えなければ接種したいと思うが、リスクを考えるとちょっと迷う。
現状では少しメリットの方が上。
受けたいと思ったときに受けられる状況であってほしい。高校生までではなく、20歳
までとか、もう少しだけ猶予が欲しいという感覚。
内科かどこかの病院の壁に「予防のために受けましょう」みたいな内容が貼られてあ
るのを目にしていた。最近ではなく、ずっと前のこと。
娘が中3か高1の頃、市から案内が届いた。その前に、ワクチンを受けた後の症状につ
いて聞いていたので、なんとなく怖い感じがして、後でじっくり読もうと思ってその
ままにしていた。案内が来たことは娘には伝えていなかった。
高1の頃、友達から聞いて知った。「予防接種みたいなもの」だと聞いた。
周りに受けている人が多くなかったので、コロナワクチンのように「みんなが受ける
もの」ではないんじゃないかな、と思っていた。
ママ友達の知り合いの子どもが副反応で困っている話や、ネットの情報を見て、なん
となく不安を感じている。祖母は予防接種を受けて亡くなった。
接種の案内が届いたときも、急ぎで受けるようなものではないと思っていた。「どう
する?」と友達と話していたら、副反応の話が入ってきて、娘に伝えるタイミングを
逃してしまった。
基本的に予防接種自体が不安。赤ちゃんの頃はタイミングが決まっていて、副反応や
自分の考えは関係なく受けさせてきた。
インフルエンザワクチンも基本的には受けていない。受けてはいなくても、かからな
かたので。コロナワクチンはすごく悩んだが、学校で誰が受けた・受けないという話
になり、受けていないのがあと数人、みたいなタイミングで2回は受けた。
自分だけの人生でなく子どもは先が長いので、何かあったとき責任が取れない。受け
る安心感もあるが、万が一もある。何かあったら悔やみきれない。本人が納得がいく
ならどうぞ、という感じ。もし何かあったら私はどうしたらいいのか分からない。
今回の調査でリーフレットを読むまでワクチンについて考えたことがなかった。読ん
でみて、受けていると安心だとは思ったが、副反応が出たらと思うと受けたくはない。
もし受けたいと思っても、反対されたなら、受けなくてもいいかな、となると思う。
•
•
•
何か調べたことはない。友人の子どもが受けていないので、話題にもならない。
自分で調べたことはない。授業でも聞いたことはない。
友達とは、「今日ワクチン打ちに行くねん」みたいな感じで話題になる。「痛かっ
た?」みたいなことは聞いたが、「どんなワクチン?」とまでは聞かなかった。
•
中3か高1で案内が届いたあと、1~2年経ってから、接種できる年齢が延長になった、
というお知らせが届いたと思う。
市からの案内は見たことがない。
•
厚生労働省作成
リーフレット
感想
(1:絶対に接種した
くない 4:どちらと
もいえない 7:ぜひ
接種したい)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
•
•
このワクチンに関して自分自身がよくわかっていないので、説明はできない。学校とか
で対象年齢の生徒に、受けるメリットと万が一の時のデメリット、受けることの重要性
をお医者さんから直接説明してもらう方が、間違いのない情報が入っていいと思う。
接種した人の話を聞きたいとは別に思わないが、学校の保健体育の授業で聞けたらよ
かったのに、とは思った。
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No.8
黒:母発言
普段の接触媒体
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ワクチンの印象
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接種を
迷っている理由
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ワクチンについ
ての情報収集
公的機関からの
案内
同居家族
父、母
接種経験
なし
接種時期
─
母 職業
専業主婦
居住地
近畿
今後の接種予定
なし(接種を迷っている)
家族・周囲の接種状況
周囲:片手で数えられるくらいの人数
ピンク:娘発言
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HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
娘 学年
高校3年
PCでYahoo!ニュースのトップを見る。興味があったらクリックして読む。前は新聞を
取っていたが、ネットのニュースの方が瞬時にアクセスできるので読まなくなった。
SNSはLINEの連絡とニュースを見る程度。テレビも今は全然見ない。
Yahoo!とXをよく見る。調べたいことがあればGoogle検索をする。
SNSはXのトレンドが見やすい。友達との連絡手段としてInstagramのDMやLINEを使
う。YouTubeはヘアアレンジなどの動画を見る。ニュースはYahoo!が多い。
<キャッチアップ版>
• 表紙を見て、娘のような年齢の方を対象に書かれているな、と思った。
• 初めて子宮頸がんについて知った。結構な数の人が子宮頸がんになり、なくなる人もい
ると分かった。
• 無料で接種できる期間が延びた話はお母さんから聞いたので、そのことか、と思った。
<概要版>
• 大まかにでも接種の効果やリスクなどが書かれていて、クラスで何人くらいががんにな
るのか大きく書かれているので、子どもに説明はしやすい。
• クラスでどれくらいががんになるか書かれていてわかりやすい。キャッチアップ版より
もまとまっていて理解しやすい。
• 6年の時はがんとか考えたことがなかった。読んでも深く考えていないと思う。
<詳細版>
• ページは多いが一番わかりやすい。子宮のイラスト、がんの進行、リスクが表形式に
なっているので、一生懸命調べなくてもイメージがわきやすい。
• 詳細版はリスクが細かく表にまとめて書かれていて、接種する人にとっては良いと思う。
<その他感想>
• 読んだ前後で、方針や考えに変化はないが、悩むことが増えた。
• がんになってからだと遅いので、前もって予防したら安心だと思った。もし副反応が少
なくて安心して受けられるなら受けたいと思う。
• 接種後に生じた症状の報告を読んだが、周りに副反応が出た人がいるのだから、本当は
もっといるのではないかと思ってしまう。
望ましい情報の
受け取り方
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紙だと何度も見返すことができるし、紙の方が好き。
紙の方が好き。学校で配られるほうがいい。授業で詳しく教えてもらった後なら印象に
は残ると思う。
ワクチン接種に
対する考え
•
•
「4」。受けておいた方がいいという思いもあるが、リスクもあるので決めがたい。
「5」。リスクを考えなければ接種したいと思うが、リスクを考えるとちょっと迷う。
現状では少しメリットの方が上。
受けたいと思ったときに受けられる状況であってほしい。高校生までではなく、20歳
までとか、もう少しだけ猶予が欲しいという感覚。
内科かどこかの病院の壁に「予防のために受けましょう」みたいな内容が貼られてあ
るのを目にしていた。最近ではなく、ずっと前のこと。
娘が中3か高1の頃、市から案内が届いた。その前に、ワクチンを受けた後の症状につ
いて聞いていたので、なんとなく怖い感じがして、後でじっくり読もうと思ってその
ままにしていた。案内が来たことは娘には伝えていなかった。
高1の頃、友達から聞いて知った。「予防接種みたいなもの」だと聞いた。
周りに受けている人が多くなかったので、コロナワクチンのように「みんなが受ける
もの」ではないんじゃないかな、と思っていた。
ママ友達の知り合いの子どもが副反応で困っている話や、ネットの情報を見て、なん
となく不安を感じている。祖母は予防接種を受けて亡くなった。
接種の案内が届いたときも、急ぎで受けるようなものではないと思っていた。「どう
する?」と友達と話していたら、副反応の話が入ってきて、娘に伝えるタイミングを
逃してしまった。
基本的に予防接種自体が不安。赤ちゃんの頃はタイミングが決まっていて、副反応や
自分の考えは関係なく受けさせてきた。
インフルエンザワクチンも基本的には受けていない。受けてはいなくても、かからな
かたので。コロナワクチンはすごく悩んだが、学校で誰が受けた・受けないという話
になり、受けていないのがあと数人、みたいなタイミングで2回は受けた。
自分だけの人生でなく子どもは先が長いので、何かあったとき責任が取れない。受け
る安心感もあるが、万が一もある。何かあったら悔やみきれない。本人が納得がいく
ならどうぞ、という感じ。もし何かあったら私はどうしたらいいのか分からない。
今回の調査でリーフレットを読むまでワクチンについて考えたことがなかった。読ん
でみて、受けていると安心だとは思ったが、副反応が出たらと思うと受けたくはない。
もし受けたいと思っても、反対されたなら、受けなくてもいいかな、となると思う。
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何か調べたことはない。友人の子どもが受けていないので、話題にもならない。
自分で調べたことはない。授業でも聞いたことはない。
友達とは、「今日ワクチン打ちに行くねん」みたいな感じで話題になる。「痛かっ
た?」みたいなことは聞いたが、「どんなワクチン?」とまでは聞かなかった。
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中3か高1で案内が届いたあと、1~2年経ってから、接種できる年齢が延長になった、
というお知らせが届いたと思う。
市からの案内は見たことがない。
•
厚生労働省作成
リーフレット
感想
(1:絶対に接種した
くない 4:どちらと
もいえない 7:ぜひ
接種したい)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
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このワクチンに関して自分自身がよくわかっていないので、説明はできない。学校とか
で対象年齢の生徒に、受けるメリットと万が一の時のデメリット、受けることの重要性
をお医者さんから直接説明してもらう方が、間違いのない情報が入っていいと思う。
接種した人の話を聞きたいとは別に思わないが、学校の保健体育の授業で聞けたらよ
かったのに、とは思った。
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