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05【参考資料1-1】HPVワクチンに関する調査1及び2(接種対象者・保護者向け調査)調査結果 (67 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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女性_1
No.3
黒:母発言
普段の接触媒体
ワクチンの印象
•
•
•
•
•
•
•
接種した理由
•
•
•
接種時期
決定理由
•
•
ワクチンについ
ての情報収集
同居家族
母
接種経験
あり(3回)
接種時期
2022年3月、2022年5月、2022年10月
母 職業
公務員
居住地
中国・四国
今後の接種予定
─
家族・周囲の接種状況
周囲:学校の友達はちらほら接種済
ピンク:娘発言
•
•
•
HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
娘 学年
高校2年
•
•
•
•
•
調べ物はすべてスマホ。Googleでも検索するが時短のためTikTok、Instagramも使う。
10秒くらいになっていて使いやすい。料理検索が多い。ニュースはスマホで必要なも
のだけを見ていく。主要な知識はLINEニュースで入れている。
新聞は見ない。テレビは、録画したドラマをCMを飛ばしながら見る程度。
情報はネットがほとんど。TikTokで検索することも多い。Instagram、LINEも使う。
テレビはスマホのTVerを見る。ドラマを見ることが多い。
HPVワクチンについて知ったきっかけとして、娘が学校から持って帰ってきた手紙が
あった。接種スケジュールと、この年齢の間なら公費で受けられる、という案内は
あったような気がする。
(インタビュー時点から)5年以内に自分が子宮頸がんになって、その後手術を受けた
が、子宮頸がんの発症と案内が来たのとどちらが先だったかは覚えていない。
同じくらいの時期に娘が体調を崩して、赤ちゃんの頃からのかかりつけの小児科にか
かったときに、看護師さんから「年齢的にこういうワクチンが受けられる」というこ
とを教えてもらった。複数回接種が必要なのはその時に初めて知った。
中学校の保健体育の授業で知った。教科書に載っていて、子宮頸がんとHPVワクチン
のセットで教わった。
学校でHPVワクチンのチラシが配られて、読んでみて、打とうと思った。市とか県と
かで作られたもので、結構詳しく書かれていた。
母が子宮頸がんにかかったこともあったので、すんなりと入ってきた。
娘は公費の対象だったが、自費であってもぜひ受けさせたいと思った。若いほど進行
が速いことは経験していた。ワクチンで防げるなら接種して当然という感じだった。
ワクチンを打った方ががんを予防できるので打ちたいと思った。
デメリットについても知っていたが、得られるメリットの方が多いという気持ちだっ
た。母が病気になっているので自分もなる可能性があると思っていた。
公的機関からの
案内
•
•
•
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<概要版>
• これを見てワクチンが3種類あることを初めて知った。病院に行ったらあるものを打っ
てくれたので、コロナワクチンのように、いくつかあってその中から選べるのを初め
て知った。
• 小学校6年の子どもに「自分に必要なもの」と思ってもらえるのか、本人に響くのか、
は気になった。
• それほどたくさん文字があるわけでなく、文も簡潔で見やすい。
• 2価、4価、9価のワクチンというのはよく分からない。
<詳細版>
• 文字がたくさん。概要版よりは読む気にならない。副反応の症状の名前の意味やワク
チンの名前はよく分からない。調べようとも思わなかった。
• ボリュームがあって威圧感はあるかも。後にしようかな、とか思ってしまう。私自身
はSNSでの情報収集も、短時間でどれくらい集められるか、という考え方。
<キャッチアップ版>
• 対象になる前に接種していたので、読もうと思わなかった。詳細版よりは見やすい。
<その他感想>
• 誰が対象で何を一番伝えたいのかが分かりにくい。「今のあなたが対象」ということ
を、もっと前面に出したほうが良いと思う。
• 情報元が厚生労働省で信頼できるデータだと思う。
望ましい情報の
受け取り方
•
•
中学生のときに、母とは「そろそろ受けないとな」という話をしていた。接種を受け
ることが前提で、スケジュールをどうするかの話。
すぐにでも打たせたいと思っていたが、学校行事や受験があったので、副反応が出て
も余裕が持てる、受験が終わったタイミング(中3の3月)にしたのだと思う。
特に調べたことはない。調べると悪い情報も出てくるので、色々な情報にまみれすぎ
ると思った。すべてを受け入れるつもりで、あえて調べずに接種しようと思った。
かかりつけ医でも案内を受けた。説明文ももらった。接種は1回だけだと思ったら3回
あり、時間を空けて接種することも教えてもらいありがたかった。
自分から何か調べたことはない。
接種した友人はいる。「今日打ってきたよ」という話にはなるが、ワクチンそのもの
の話題にまではならない。「腕が痛い」とか言っていて、そこから話題になる。
中学校ではあまりワクチンは話題にならなかったが、高校に入ってからは何故かは分
からないが、話題になった。中学生の時は、「打とうか迷っている」「副作用とか聞
いているしどうしようかなー」という話はあった。
•
•
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
•
•
•
•
学校からカラーのチラシを持ち帰ってきた。
市からはコロナワクチンの案内と一緒にHPVワクチンの案内が来ていたと思う。
学校の授業もあったし、チラシももらった。
本やリーフレットを読むのは好きでないから、あまり読まない。
動画ならわかりやすいし、見やすいと思う。私も動画が好きなので。アニメーション
を使って、キャラクターを使って説明してくれたら、見る気になるかも。
学校の授業で子宮頸がんの話をして、みんなで動画を見ようって流れにしたら、見よ
うと思う。
リーフレットは、学校で配られたらちらっとは見ると思うが、詳しくは見ないと思う。
前もって知っていたら良かったことは特にはない。情報がなくても接種方針に変わり
はなかった。
娘の同級生のお母さんは「私は打たせない。周りの状況を見てから」という人もいた
ので、私みたいな考えの人ばかりではないんだなとは思った。
接種して亡くなった、という話も聞いたことがあるので、ちょっと怖いと思っていた。
でも皆がそうなるわけではないので、気になるけど気にしていないという感じ。
(リーフレットに載っている)リスクの表を知っていたら安心して打てたかもしれない。
接種したことがある人に、痛かったかどうか聞いてみたかった。
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No.3
黒:母発言
普段の接触媒体
ワクチンの印象
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接種した理由
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接種時期
決定理由
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ワクチンについ
ての情報収集
同居家族
母
接種経験
あり(3回)
接種時期
2022年3月、2022年5月、2022年10月
母 職業
公務員
居住地
中国・四国
今後の接種予定
─
家族・周囲の接種状況
周囲:学校の友達はちらほら接種済
ピンク:娘発言
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HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
娘 学年
高校2年
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調べ物はすべてスマホ。Googleでも検索するが時短のためTikTok、Instagramも使う。
10秒くらいになっていて使いやすい。料理検索が多い。ニュースはスマホで必要なも
のだけを見ていく。主要な知識はLINEニュースで入れている。
新聞は見ない。テレビは、録画したドラマをCMを飛ばしながら見る程度。
情報はネットがほとんど。TikTokで検索することも多い。Instagram、LINEも使う。
テレビはスマホのTVerを見る。ドラマを見ることが多い。
HPVワクチンについて知ったきっかけとして、娘が学校から持って帰ってきた手紙が
あった。接種スケジュールと、この年齢の間なら公費で受けられる、という案内は
あったような気がする。
(インタビュー時点から)5年以内に自分が子宮頸がんになって、その後手術を受けた
が、子宮頸がんの発症と案内が来たのとどちらが先だったかは覚えていない。
同じくらいの時期に娘が体調を崩して、赤ちゃんの頃からのかかりつけの小児科にか
かったときに、看護師さんから「年齢的にこういうワクチンが受けられる」というこ
とを教えてもらった。複数回接種が必要なのはその時に初めて知った。
中学校の保健体育の授業で知った。教科書に載っていて、子宮頸がんとHPVワクチン
のセットで教わった。
学校でHPVワクチンのチラシが配られて、読んでみて、打とうと思った。市とか県と
かで作られたもので、結構詳しく書かれていた。
母が子宮頸がんにかかったこともあったので、すんなりと入ってきた。
娘は公費の対象だったが、自費であってもぜひ受けさせたいと思った。若いほど進行
が速いことは経験していた。ワクチンで防げるなら接種して当然という感じだった。
ワクチンを打った方ががんを予防できるので打ちたいと思った。
デメリットについても知っていたが、得られるメリットの方が多いという気持ちだっ
た。母が病気になっているので自分もなる可能性があると思っていた。
公的機関からの
案内
•
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厚生労働省作成
リーフレット
感想
<概要版>
• これを見てワクチンが3種類あることを初めて知った。病院に行ったらあるものを打っ
てくれたので、コロナワクチンのように、いくつかあってその中から選べるのを初め
て知った。
• 小学校6年の子どもに「自分に必要なもの」と思ってもらえるのか、本人に響くのか、
は気になった。
• それほどたくさん文字があるわけでなく、文も簡潔で見やすい。
• 2価、4価、9価のワクチンというのはよく分からない。
<詳細版>
• 文字がたくさん。概要版よりは読む気にならない。副反応の症状の名前の意味やワク
チンの名前はよく分からない。調べようとも思わなかった。
• ボリュームがあって威圧感はあるかも。後にしようかな、とか思ってしまう。私自身
はSNSでの情報収集も、短時間でどれくらい集められるか、という考え方。
<キャッチアップ版>
• 対象になる前に接種していたので、読もうと思わなかった。詳細版よりは見やすい。
<その他感想>
• 誰が対象で何を一番伝えたいのかが分かりにくい。「今のあなたが対象」ということ
を、もっと前面に出したほうが良いと思う。
• 情報元が厚生労働省で信頼できるデータだと思う。
望ましい情報の
受け取り方
•
•
中学生のときに、母とは「そろそろ受けないとな」という話をしていた。接種を受け
ることが前提で、スケジュールをどうするかの話。
すぐにでも打たせたいと思っていたが、学校行事や受験があったので、副反応が出て
も余裕が持てる、受験が終わったタイミング(中3の3月)にしたのだと思う。
特に調べたことはない。調べると悪い情報も出てくるので、色々な情報にまみれすぎ
ると思った。すべてを受け入れるつもりで、あえて調べずに接種しようと思った。
かかりつけ医でも案内を受けた。説明文ももらった。接種は1回だけだと思ったら3回
あり、時間を空けて接種することも教えてもらいありがたかった。
自分から何か調べたことはない。
接種した友人はいる。「今日打ってきたよ」という話にはなるが、ワクチンそのもの
の話題にまではならない。「腕が痛い」とか言っていて、そこから話題になる。
中学校ではあまりワクチンは話題にならなかったが、高校に入ってからは何故かは分
からないが、話題になった。中学生の時は、「打とうか迷っている」「副作用とか聞
いているしどうしようかなー」という話はあった。
•
•
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
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学校からカラーのチラシを持ち帰ってきた。
市からはコロナワクチンの案内と一緒にHPVワクチンの案内が来ていたと思う。
学校の授業もあったし、チラシももらった。
本やリーフレットを読むのは好きでないから、あまり読まない。
動画ならわかりやすいし、見やすいと思う。私も動画が好きなので。アニメーション
を使って、キャラクターを使って説明してくれたら、見る気になるかも。
学校の授業で子宮頸がんの話をして、みんなで動画を見ようって流れにしたら、見よ
うと思う。
リーフレットは、学校で配られたらちらっとは見ると思うが、詳しくは見ないと思う。
前もって知っていたら良かったことは特にはない。情報がなくても接種方針に変わり
はなかった。
娘の同級生のお母さんは「私は打たせない。周りの状況を見てから」という人もいた
ので、私みたいな考えの人ばかりではないんだなとは思った。
接種して亡くなった、という話も聞いたことがあるので、ちょっと怖いと思っていた。
でも皆がそうなるわけではないので、気になるけど気にしていないという感じ。
(リーフレットに載っている)リスクの表を知っていたら安心して打てたかもしれない。
接種したことがある人に、痛かったかどうか聞いてみたかった。
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