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05【参考資料1-1】HPVワクチンに関する調査1及び2(接種対象者・保護者向け調査)調査結果 (75 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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職業(年齢)
会社員(25歳)
女性_1
No.3
普段の接触媒体
•
•
•
HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
ワクチンの印象
ワクチンについ
て学校での説明
•
•
•
•
•
•
接種を
迷っている理由
•
•
ワクチンについ
ての情報収集
•
•
•
公的機関からの
案内
•
•
同居家族
母
接種経験
なし
接種時期
─
居住地
関東
今後の接種予定
なし(接種を迷っている)
家族・周囲の接種状況
母:接種経験あり(時期などは不明)
テレビは朝食時にニュースを見る程度。SNSの利用頻度は高くないが、ダイエットや
美容、グルメ情報はInstagramから入ってくるものを眺めている。
何かを調べる時はGoogle検索。公式が出しているものや専門家が出ているものは信
ぴょう性が高いと思う。
新聞や雑誌、本はほとんど見ない。
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<キャッチアップ版>
• 「接種を逃した方」という言葉から、もう一回考えようかなと感じた。
• 「HPVワクチンの効果とリスク」は専門用語が多く、初見では「うわっ」と思ったが、
数字や効果が書いてあると、効果や安全性が期待できる。
<概要版>
• 病気やワクチンへの理解がない段階でもわかりやすい。
• 「一生に一度は感染する」というのが大きく書かれているので、そこで当事者意識が
生まれるのかな、とは思う。
<詳細版>
• しっかり理解できる冊子だった。特にリスクの記載がしっかりしていた。文字より表
で数字が分かりやすく書いてある方がいい。
<その他感想>
• ワクチンの種類とスケジュールはよく分からないので参考にならなかった。
• 実際接種するとなったら、ワクチンの種類や接種期間は、リーフレットだけではイ
メージしにくい。「相談先や接種方法については自治体からのお知らせをご覧くださ
い」とあるが、そうした情報がもう少し載っていればいいのかなと思う。
望ましい情報の
受け取り方
•
中学生くらいの時に知った。保健の授業や市からの案内、CMも見た気がする。
当時は「子宮頸がんワクチン」という名称で認識していた。がんのリスクをワクチン
で防げるということが衝撃だった。
でも、周りの人が実際に受けたという話を聞いたことがないので身近に感じられない
し、副反応とか怖いのかな、とも思った。受けたことで何が変わるのか、というのも
イメージできなかった。
保健の授業で、ワクチンがあること、案内が届いていると思う、という話はあった。
接種を受ける・受けないは自由、という話だった。
詳しい仕組みについての説明はなかったが、がんになると妊娠のときのリスクに繋が
る、という話はあった。
授業での説明を聞いて、友達と何か話をするようなことはなかった。友達が接種する
か否かは個人の判断だし、それを深く話すのも違うなと思うので、話しにくい話題で
はあったと思う。
デメリットを考えて迷っているというより、「接種しなくてもいいのではないか」と
思っている。子どもが欲しいという願望もないので、将来的な不安を感じていない。
病気もなったらなったで仕方がない。
自分の価値観や人生設計と照らし合わせて、「これは本当に必要なものなのか」とい
う考えが大きい。祖父ががんで延命せず自然になくなった姿を見て、自分もこれでい
い、無理に長生きしなくていい、と思っている。
案内が来たときに、母からは「前向きに検討してもいいと思うよ」と言われた。
母は「安全性も高いから、気持ちがあるなら受けてもいいんじゃない」という考えで
一貫している。母が接種したときに「どうだった?」とは聞いた気がする。そのあと
重い症状が出た話は聞いていないので、個人差があるのだろうとは思っている。
CMだったと思うが、「安全性も高くて、案内が皆さんのところに届きます」というの
を見た気がする。その時に「検討してもいいかな」という気持ちになった。
高校生くらいのときに、自治体から接種券と一緒に冊子が届いたのを記憶している。
冊子にデータとしてワクチンの効果が書かれていた。副反応のこと、その割合なども
書かれており、安心できるものだと思った。
今までに3回くらい案内をもらっている。
•
•
ワクチン接種に
対する考え
(1:絶対に接種したく
ない 4:どちらともい
えない 7:ぜひ接種し
たい)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
•
•
•
•
接種券と重要書類が一緒に来るのであれば、しっかりとした紙媒体でいただける方が
判断材料としては安心できる。
日常生活でこのような情報を得る場合、冊子よりはSNSの方が使う機会は多いので、
情報を短くして隙間時間にちょっとずつ情報をもらえる方がありがたい。小出しに理
解できれば、身近に感じるきっかけづくりになるのかなと思う。
一度に大量の情報を理解するのは億劫になってしまうので、少しずつ豆知識を得られ
るような感じにすると、より理解しやすい気がする。
「4」。リーフレットを見る前は接種しなくていい感じで「3」に近かったが、ちょっ
と情報が増えて「もう1回検討してもいいかな」という気持ちで「4」になった。
がんになる仕組みとリスクを確認することができたのが大きかった。
副反応とかは気にしていない。怖いなという部分はない。
どのくらいの人が接種しているかの実態や、接種によりどれくらいリスクを減らせた
か具体的な数字があったら、効果に対して前向きな気持ちで判断ができる気がする。
私にとって必要かどうかが判断できていないので、接種した人はどういう思いで接種
しようと思ったのかなど、いろんな人の考え方を聞いてみたい。
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会社員(25歳)
女性_1
No.3
普段の接触媒体
•
•
•
HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
ワクチンの印象
ワクチンについ
て学校での説明
•
•
•
•
•
•
接種を
迷っている理由
•
•
ワクチンについ
ての情報収集
•
•
•
公的機関からの
案内
•
•
同居家族
母
接種経験
なし
接種時期
─
居住地
関東
今後の接種予定
なし(接種を迷っている)
家族・周囲の接種状況
母:接種経験あり(時期などは不明)
テレビは朝食時にニュースを見る程度。SNSの利用頻度は高くないが、ダイエットや
美容、グルメ情報はInstagramから入ってくるものを眺めている。
何かを調べる時はGoogle検索。公式が出しているものや専門家が出ているものは信
ぴょう性が高いと思う。
新聞や雑誌、本はほとんど見ない。
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<キャッチアップ版>
• 「接種を逃した方」という言葉から、もう一回考えようかなと感じた。
• 「HPVワクチンの効果とリスク」は専門用語が多く、初見では「うわっ」と思ったが、
数字や効果が書いてあると、効果や安全性が期待できる。
<概要版>
• 病気やワクチンへの理解がない段階でもわかりやすい。
• 「一生に一度は感染する」というのが大きく書かれているので、そこで当事者意識が
生まれるのかな、とは思う。
<詳細版>
• しっかり理解できる冊子だった。特にリスクの記載がしっかりしていた。文字より表
で数字が分かりやすく書いてある方がいい。
<その他感想>
• ワクチンの種類とスケジュールはよく分からないので参考にならなかった。
• 実際接種するとなったら、ワクチンの種類や接種期間は、リーフレットだけではイ
メージしにくい。「相談先や接種方法については自治体からのお知らせをご覧くださ
い」とあるが、そうした情報がもう少し載っていればいいのかなと思う。
望ましい情報の
受け取り方
•
中学生くらいの時に知った。保健の授業や市からの案内、CMも見た気がする。
当時は「子宮頸がんワクチン」という名称で認識していた。がんのリスクをワクチン
で防げるということが衝撃だった。
でも、周りの人が実際に受けたという話を聞いたことがないので身近に感じられない
し、副反応とか怖いのかな、とも思った。受けたことで何が変わるのか、というのも
イメージできなかった。
保健の授業で、ワクチンがあること、案内が届いていると思う、という話はあった。
接種を受ける・受けないは自由、という話だった。
詳しい仕組みについての説明はなかったが、がんになると妊娠のときのリスクに繋が
る、という話はあった。
授業での説明を聞いて、友達と何か話をするようなことはなかった。友達が接種する
か否かは個人の判断だし、それを深く話すのも違うなと思うので、話しにくい話題で
はあったと思う。
デメリットを考えて迷っているというより、「接種しなくてもいいのではないか」と
思っている。子どもが欲しいという願望もないので、将来的な不安を感じていない。
病気もなったらなったで仕方がない。
自分の価値観や人生設計と照らし合わせて、「これは本当に必要なものなのか」とい
う考えが大きい。祖父ががんで延命せず自然になくなった姿を見て、自分もこれでい
い、無理に長生きしなくていい、と思っている。
案内が来たときに、母からは「前向きに検討してもいいと思うよ」と言われた。
母は「安全性も高いから、気持ちがあるなら受けてもいいんじゃない」という考えで
一貫している。母が接種したときに「どうだった?」とは聞いた気がする。そのあと
重い症状が出た話は聞いていないので、個人差があるのだろうとは思っている。
CMだったと思うが、「安全性も高くて、案内が皆さんのところに届きます」というの
を見た気がする。その時に「検討してもいいかな」という気持ちになった。
高校生くらいのときに、自治体から接種券と一緒に冊子が届いたのを記憶している。
冊子にデータとしてワクチンの効果が書かれていた。副反応のこと、その割合なども
書かれており、安心できるものだと思った。
今までに3回くらい案内をもらっている。
•
•
ワクチン接種に
対する考え
(1:絶対に接種したく
ない 4:どちらともい
えない 7:ぜひ接種し
たい)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
•
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•
•
接種券と重要書類が一緒に来るのであれば、しっかりとした紙媒体でいただける方が
判断材料としては安心できる。
日常生活でこのような情報を得る場合、冊子よりはSNSの方が使う機会は多いので、
情報を短くして隙間時間にちょっとずつ情報をもらえる方がありがたい。小出しに理
解できれば、身近に感じるきっかけづくりになるのかなと思う。
一度に大量の情報を理解するのは億劫になってしまうので、少しずつ豆知識を得られ
るような感じにすると、より理解しやすい気がする。
「4」。リーフレットを見る前は接種しなくていい感じで「3」に近かったが、ちょっ
と情報が増えて「もう1回検討してもいいかな」という気持ちで「4」になった。
がんになる仕組みとリスクを確認することができたのが大きかった。
副反応とかは気にしていない。怖いなという部分はない。
どのくらいの人が接種しているかの実態や、接種によりどれくらいリスクを減らせた
か具体的な数字があったら、効果に対して前向きな気持ちで判断ができる気がする。
私にとって必要かどうかが判断できていないので、接種した人はどういう思いで接種
しようと思ったのかなど、いろんな人の考え方を聞いてみたい。
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