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05【参考資料1-1】HPVワクチンに関する調査1及び2(接種対象者・保護者向け調査)調査結果 (78 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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職業(年齢)
大学4年(22歳)
女性_1
No.6
普段の接触媒体
•
•
•
HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
•
ワクチンの印象
•
•
•
•
接種を決めた
経緯・理由
•
•
•
•
•
ワクチンについ
ての情報収集
•
•
•
キャッチアップ
接種の情報
•
同居家族
1人暮らし
接種経験
あり(3回)
接種時期
1回目:2022年9月、2回目:2022年11月、3回目:2023年5月
居住地
関東
今後の接種予定
─
家族・周囲の接種状況
妹(大学1年):不明
就職内定先が決まって引越したのを機に、テレビは持たなくなった。
朝、SNSのXと電車内のニュースを見る。Instagramは友達関係。何かを調べる時は
Google検索。
新聞は取っていないが、日経新聞は無料会員に登録しており、メールで届くニュース
記事の中から興味があるものを読んでいる。Xでも朝日、日経のアカウントはフォロー
している。
公的機関からの
案内
•
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<キャッチアップ版>
• 市からのキャッチアップの案内で見た。自分が該当しているとすぐにわかった。
• 3種類のワクチンのどれを選択したらよいかわからず、接種した友人に聞いた。
• 詳細版にあるワクチンのリスクの表がこちらにもあれば、母に相談しやすかったかも。
<概要版>
• 小6ではHPVワクチンはわからないので、表紙のように親子で読んだと思う。「こうい
うものがある」という導入程度で、これで検討は難しい。
<詳細版>
• 高1までに読んでいたら、かなり考えるきっかけになったと思う。
• 3種類のワクチンのメリットデメリットが表になっていたら相談がしやすかった。
<その他感想>
• 母からの言葉やメディアの情報は、HPVワクチンのネガティブな情報が多かったので、
読んでいてもネガティブな情報が目につきやすい。
• リーフレットを読んで背中を押されることはないが、「考えなきゃ」くらいにはなる。
• リーフレットだけでは判断は難しい。私は、周囲からの後押しがあったのが大きかっ
たので。
望ましい情報の
受け取り方
•
中学生か高校生の頃、市から接種の案内が届いた。母が「体が麻痺した子がいるから
やめておこう」と言ったことは覚えている。
母の話を聞き、「HPVワクチン 副作用」で調べた気がする。多分そんなに強い副反
応は出ないだろうと思いつつ、怖かった印象がある。
同じくらいの時期に、生理が不順になって検査に行った。名前は覚えていないが、
「子宮のあれがこんな感じです」と言われた。子宮頸がんとか子宮の病気はあまり遠
い物じゃないと思ったので、打った方がいいのかなと思った。
高校の保健の授業でHPVワクチンの話があって、「打っていないな」とは思い出した。
テストにも出たのを覚えている。
当時、周りの友達で「打ったんだ」みたいな会話はした覚えはない。
母から、キャッチアップ接種で無料で受けられることを教えてもらった。そのタイミ
ングで一人暮らしを始めることになったので、「どうしようか」と頭の片隅にあった。
2022年6月頃、一人暮らしの自宅にキャッチアップ接種の案内が届いた。「ようやく
届いたから接種しようと思う」と母に電話で話したら「無料で打てるときに打ってお
きな」と、すんなりOKが出た。「母子手帳持っていきな」ということも言われた。
以前は強く反対していたので拍子抜けしたが、母がOKを出したことは大きかった。
コロナがあったのも大きい。強制ではないが、ワクチンを打たなければならない状況
になった。HPVワクチンの時よりも副反応の情報が多く流れた一方で、何事もない人
が多くいる。私の性格上、「なるものはなるよね」「打たないで後悔するより打って
後悔する方がまだいいかな」と思った。
夏休みは帰省するので、自宅のほうで接種するつもりで9月に予定した。
キャッチアップ接種のタイミングで、友達に接種したかどうか聞いた。大学で同じク
ラスだった友人ががん家系で、高校生の時点ですでに9価を受けていた。その友人の両
親は医療関係者。問題ないということは聞いていた。
他の友達にも聞いて、何人か受けていた人はいた。
どのワクチンにすべきか迷ったが、母や接種した友人とも相談して、4価を受けること
にした。接種を決めた当時、9価は自費だったので。
事前に母から話を聞いていたので、市から案内が来て「私のことだ」と思った。
周囲:数人(大学の友人)
•
•
市からの案内には、各病院ごとにどのワクチンが接種できるか一覧表があって、あり
がたかった。
教育実習に行ったとき、学校からのおたよりはオンラインで生徒や保護者に送ってい
た。紙だと保護者に見せないお子さんもいるので。そういう場合は紙とデータの両方
で見せるのがいいのかも。
YouTubeとかでVlogとしてあっても、本当に誰かが接種しているというだけで安心材
料になる。短時間に多くの情報を詰めてくれるのでわかりやすい。
学校の保健体育の先生からの話で、「過去にこういう生徒がいた」という実体験の話
を教えてくれるのは、危機感が迫ってくるものがあった。(※子宮頸がんの話ではな
い)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
Vlogのような動画で、予約から接種、接種後までの流れを見られたら良い。接種した
経験のあるロールモデルがいると、身近な人には聞きづらいけど、安心材料になる。
その他
•
生理がきたのが小5くらいで少し早くて、子宮という器官があるのは意識していた。
(対象の小6になって)突然案内されるよりは、それくらいの年齢で先に知る機会は
あってもよかったとは思う。
友達との話で、「男性も打った方がいい」というのは初めて知った。私の大学はジェ
ンダーに厳しくて、学内のジェンダーイクオリティーの団体のSNSアカウントをフォ
ローしていたら、男性も打った方がいい、という情報が出てきた。
異性間でHPVワクチンについて話題にすることがなかったので、知人の男性で打って
いる人がいるかはわからない。
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大学4年(22歳)
女性_1
No.6
普段の接触媒体
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HPVワクチンに
ついて知った
きっかけ
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ワクチンの印象
•
•
•
•
接種を決めた
経緯・理由
•
•
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•
•
ワクチンについ
ての情報収集
•
•
•
キャッチアップ
接種の情報
•
同居家族
1人暮らし
接種経験
あり(3回)
接種時期
1回目:2022年9月、2回目:2022年11月、3回目:2023年5月
居住地
関東
今後の接種予定
─
家族・周囲の接種状況
妹(大学1年):不明
就職内定先が決まって引越したのを機に、テレビは持たなくなった。
朝、SNSのXと電車内のニュースを見る。Instagramは友達関係。何かを調べる時は
Google検索。
新聞は取っていないが、日経新聞は無料会員に登録しており、メールで届くニュース
記事の中から興味があるものを読んでいる。Xでも朝日、日経のアカウントはフォロー
している。
公的機関からの
案内
•
厚生労働省作成
リーフレット
感想
<キャッチアップ版>
• 市からのキャッチアップの案内で見た。自分が該当しているとすぐにわかった。
• 3種類のワクチンのどれを選択したらよいかわからず、接種した友人に聞いた。
• 詳細版にあるワクチンのリスクの表がこちらにもあれば、母に相談しやすかったかも。
<概要版>
• 小6ではHPVワクチンはわからないので、表紙のように親子で読んだと思う。「こうい
うものがある」という導入程度で、これで検討は難しい。
<詳細版>
• 高1までに読んでいたら、かなり考えるきっかけになったと思う。
• 3種類のワクチンのメリットデメリットが表になっていたら相談がしやすかった。
<その他感想>
• 母からの言葉やメディアの情報は、HPVワクチンのネガティブな情報が多かったので、
読んでいてもネガティブな情報が目につきやすい。
• リーフレットを読んで背中を押されることはないが、「考えなきゃ」くらいにはなる。
• リーフレットだけでは判断は難しい。私は、周囲からの後押しがあったのが大きかっ
たので。
望ましい情報の
受け取り方
•
中学生か高校生の頃、市から接種の案内が届いた。母が「体が麻痺した子がいるから
やめておこう」と言ったことは覚えている。
母の話を聞き、「HPVワクチン 副作用」で調べた気がする。多分そんなに強い副反
応は出ないだろうと思いつつ、怖かった印象がある。
同じくらいの時期に、生理が不順になって検査に行った。名前は覚えていないが、
「子宮のあれがこんな感じです」と言われた。子宮頸がんとか子宮の病気はあまり遠
い物じゃないと思ったので、打った方がいいのかなと思った。
高校の保健の授業でHPVワクチンの話があって、「打っていないな」とは思い出した。
テストにも出たのを覚えている。
当時、周りの友達で「打ったんだ」みたいな会話はした覚えはない。
母から、キャッチアップ接種で無料で受けられることを教えてもらった。そのタイミ
ングで一人暮らしを始めることになったので、「どうしようか」と頭の片隅にあった。
2022年6月頃、一人暮らしの自宅にキャッチアップ接種の案内が届いた。「ようやく
届いたから接種しようと思う」と母に電話で話したら「無料で打てるときに打ってお
きな」と、すんなりOKが出た。「母子手帳持っていきな」ということも言われた。
以前は強く反対していたので拍子抜けしたが、母がOKを出したことは大きかった。
コロナがあったのも大きい。強制ではないが、ワクチンを打たなければならない状況
になった。HPVワクチンの時よりも副反応の情報が多く流れた一方で、何事もない人
が多くいる。私の性格上、「なるものはなるよね」「打たないで後悔するより打って
後悔する方がまだいいかな」と思った。
夏休みは帰省するので、自宅のほうで接種するつもりで9月に予定した。
キャッチアップ接種のタイミングで、友達に接種したかどうか聞いた。大学で同じク
ラスだった友人ががん家系で、高校生の時点ですでに9価を受けていた。その友人の両
親は医療関係者。問題ないということは聞いていた。
他の友達にも聞いて、何人か受けていた人はいた。
どのワクチンにすべきか迷ったが、母や接種した友人とも相談して、4価を受けること
にした。接種を決めた当時、9価は自費だったので。
事前に母から話を聞いていたので、市から案内が来て「私のことだ」と思った。
周囲:数人(大学の友人)
•
•
市からの案内には、各病院ごとにどのワクチンが接種できるか一覧表があって、あり
がたかった。
教育実習に行ったとき、学校からのおたよりはオンラインで生徒や保護者に送ってい
た。紙だと保護者に見せないお子さんもいるので。そういう場合は紙とデータの両方
で見せるのがいいのかも。
YouTubeとかでVlogとしてあっても、本当に誰かが接種しているというだけで安心材
料になる。短時間に多くの情報を詰めてくれるのでわかりやすい。
学校の保健体育の先生からの話で、「過去にこういう生徒がいた」という実体験の話
を教えてくれるのは、危機感が迫ってくるものがあった。(※子宮頸がんの話ではな
い)
ワクチンについ
て知りたかった
こと
•
Vlogのような動画で、予約から接種、接種後までの流れを見られたら良い。接種した
経験のあるロールモデルがいると、身近な人には聞きづらいけど、安心材料になる。
その他
•
生理がきたのが小5くらいで少し早くて、子宮という器官があるのは意識していた。
(対象の小6になって)突然案内されるよりは、それくらいの年齢で先に知る機会は
あってもよかったとは思う。
友達との話で、「男性も打った方がいい」というのは初めて知った。私の大学はジェ
ンダーに厳しくて、学内のジェンダーイクオリティーの団体のSNSアカウントをフォ
ローしていたら、男性も打った方がいい、という情報が出てきた。
異性間でHPVワクチンについて話題にすることがなかったので、知人の男性で打って
いる人がいるかはわからない。
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