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04【資料2】新型コロナワクチンの接種について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00021.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第31回 3/24)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】オミクロン株の新型コロナワクチンへの影響等について
(1)オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性

オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性(発症予防効果)②
新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は、2回目接種直後からデルタ株に対する発症予防効果より低く、
ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを2回接種した2-4週間後は65-70%であったが、25週後までには10%程度まで低下した。
追加接種の2-4週後は60-75%と回復するものの、15週後以降は25-40%まで低下した。
英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告1(2022/3/17最終更新※1)

ファイザー社ワクチン2回目接種後及び追加接種後の
発症予防効果の推移

研究内容:18歳以上の者を対象に、テストネガティブデザインの症
例対照研究を用いて、オミクロン株及びデルタ株に対する新型コロ
ナワクチン(アストラゼネカ社ワクチン、ファイザー社ワクチン、
モデルナ社ワクチン)の2回目接種後、追加接種(ファイザー社又
はモデルナ社ワクチン)後の発症予防効果の推移を分析した。

結果:全ての期間において、オミクロン株に対する発症予防効果はデル
タ株に対する発症予防効果よりも低かった。
 ファイザー社又はモデルナ社ワクチンの2回目接種後の発症予防効果
—2-4週後は65-70%
—25週後までに約10%まで低下
• ファイザー社又はモデルナ社ワクチン2回接種+追加接種後の発症予
防効果
—2-4週後は60-75%
—15週以降は25-40%まで低下

※1 2022年2月3日発行のレポートから変更なし
1. COVID-19 vaccine surveillance report Week 11 UK Health Security Agency 2022/3/17

モデルナ社ワクチン2回目接種後及び追加接種後の
発症予防効果の推移

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