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04【資料2】新型コロナワクチンの接種について (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00021.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第31回 3/24)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点:【1】オミクロン株の新型コロナワクチンへの影響等について
まとめ
⃝ 現時点までに得られている、18歳以上の者におけるオミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性を整理すると、以下
の通り。
•
オミクロン株に対する1、2回目接種による感染予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、3回目接種により一
時的に回復することが示唆されている。
※
•
3回目接種後2か月以降に、感染予防効果は47.4%まで低下
オミクロン株に対する1、2回目接種による発症予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、3回目接種により一
時的に回復することが示唆されている。
※
•
3回目接種後15週以降に、発症予防効果は25-40%まで低下
オミクロン株に対する1、2回目接種による入院予防効果は、デルタ株と比較して一定程度の低下を認めるものの、発症
予防効果と比較すると保たれており、さらに3回目接種により回復することが示唆されている。
※
3回目接種後10週以降の入院予防効果は83%との報告があるが、長期的な入院予防効果の推移は明らかではない。
⃝ 5-11歳および12-15歳の者については、オミクロン株に対する1、2回目接種による感染予防効果は、デルタ株と比較して
低下する傾向があるものの、一定の効果が示唆されている。
※
5-11歳の者については、2回目接種後14-82日の感染予防効果は31%、
12-15歳の者については、2回目接種後14-149日の感染予防効果は59%
20
まとめ
⃝ 現時点までに得られている、18歳以上の者におけるオミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性を整理すると、以下
の通り。
•
オミクロン株に対する1、2回目接種による感染予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、3回目接種により一
時的に回復することが示唆されている。
※
•
3回目接種後2か月以降に、感染予防効果は47.4%まで低下
オミクロン株に対する1、2回目接種による発症予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、3回目接種により一
時的に回復することが示唆されている。
※
•
3回目接種後15週以降に、発症予防効果は25-40%まで低下
オミクロン株に対する1、2回目接種による入院予防効果は、デルタ株と比較して一定程度の低下を認めるものの、発症
予防効果と比較すると保たれており、さらに3回目接種により回復することが示唆されている。
※
3回目接種後10週以降の入院予防効果は83%との報告があるが、長期的な入院予防効果の推移は明らかではない。
⃝ 5-11歳および12-15歳の者については、オミクロン株に対する1、2回目接種による感染予防効果は、デルタ株と比較して
低下する傾向があるものの、一定の効果が示唆されている。
※
5-11歳の者については、2回目接種後14-82日の感染予防効果は31%、
12-15歳の者については、2回目接種後14-149日の感染予防効果は59%
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