資料1 新たな地域医療構想に関する論点について (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40882.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第6回 6/21)《厚生労働省》 |
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(第4回ヒアリング)
<2040年頃を見据えた医療提供体制イメージ>
・地域医療構想について、外来患者の減少、在宅患者の増加、医療・介護の複合ニーズ、死亡数の増加等への対応を見極めた上で、病床
数のみではなく、在宅も含めて対象とする必要がある。
・医療と介護の複合ニーズに対応するため、医療(診療計画・看護計画・訪問看護計画等)からつながるケアプランの一体的な作成、専
門性の高い看護師の外来・地域活動の推進、ケアの継続による重症化予防が重要。また、医療においても、アウトリーチ型の伴走支援が
必要。
・かかりつけ医機能、働き方改革、機能分化・連携、救急体制の確保について、公民関わりなく、未来を見据えて考える必要がある。
・今後は二次医療圏ではなく、日常生活圏がベース。地域毎に状況は全く異なるため、医療DXを推進し、最新のデータを活用すべき。
<現行の地域医療構想の評価>
・地域医療構想は、地域の関係者が集まり、課題を共有する機会となり、機能分化に向けて一定の成果を上げてきた。
・病床機能報告について、福井県の取組として、病床単位で把握することにより、医療機関が病床機能を真剣に考える機会になった。
・病床機能については、急性期、地域包括期、慢性期、さらには、高度急性期、急性期多機能、慢性期多機能、慢性期と整理できるので
はないか。
・病院完結型医療から地域完結型医療への転換は不十分。グループ・プラクティスの推進、中小病院の役割の明確化、かかりつけ医機
能・多職種協働・看護小規模多機能型居宅介護・診療所における看護機能の推進が重要。
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