よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 前田構成員提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41718.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第2回 8/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

報道されている「正常分娩」の保険化の「利点」
・現在報道されたり考えられている「正常分娩」の保険化の利点
(1)分娩における妊婦の経済的負担が減少し、少子化対策となる
はたして妊婦の経済的負担は減るのだろうか?
給付が保険財源から行われる限り同じ財源から給付される出産育児一時金
の減額または廃止が予想され、妊婦の負担減少にはつながらない。
この施策が少子化対策になるのか、甚だ疑問である。
(2)全国一律のサービスが定額で保証される
医療機関の減収につながる施策であるのでサービスの低下、医療安全への投資の減少
が起こることを懸念。

(3)分娩費の上昇を抑制できる
ほとんどの医療機関において経営のための適切な分娩費用が定められている。
これを抑制するということは、産科医療機関の分娩からの撤退につながる。

4