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資料2-1 令和5年度業務実績評価説明資料 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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評価項目No. 2
業務運営の効率化に関する事項
医師等のタスクシェアに向けた取り組み


参考指標

医師の時間外労働の上限規制が令和6年4月から適用されること等を踏まえ、以下の取り組みを行った。

1.特定行為研修終了者の育成・配置
医師等のタスクシェアとともに、患者に対してタイムリーかつ質の高い医療を提供するため、特定行為
研修修了者の育成及び医療現場への配置を進めている。

2.医師事務作業補助職/救急救命士の増員(定数協議の弾力化)
明確な根拠(※)に基づく検証により、増員効果が見込まれる場合は増員(純増)を認めることとした。
※医師事務作業補助職
①診療報酬改定に伴う上位加算の取得・維持に必要な配置人数であること
②中期的な配置計画・収支計画を提示すること
③既存の職員の活用や定数振替に努めてもなお必要な増員であること
④医師等のタスクシェアの実施に係る業務内容を提示すること
※救急救命士
①増員により救急搬送件数及び救急応需率の向上が見込めること(令和6年度の目標値を設定)
②救急救命士が活躍できる環境(救急に強い医師が着任・在籍等)や業務移管プラン等があること

3.薬剤師レジデント制度(仮称)の検討
急性期から慢性期において、効果的な薬物支援療法やチーム医療を推進するとともに、地域医療に
貢献できる病院薬剤師育成に取り組むため、第3期中期計画期間(令和6年度~令和10年度)の間に
「JCHO薬剤師レジデント制度(仮称)」を創設することを目指し、検討を開始。

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