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【小林委員提出資料】 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43447.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第242回 9/12)《厚生労働省》
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自由記述「介護の最前線(地域・職場)で起こっている解決したいこと」

月給制組合員
●賃金を上げるために利用料が上がるが、介護

●介護職員の不足。大型連休や土日に出勤可能

の質は低下している。利用者を物と同じよう

な職員が少ないので、年末年始だけでなく、

に扱っているとしか思えない制度。老健も社

手当をつけ人材確保してほしい。休憩スペー

会福祉法人と同じような制度が行えれば少し

スがなく、休みにくい。
〈サービス提供責任者〉

は所得は増えるのか。業務に追われていて、
介護職員は今の制度を勉強する時間もない。

●医療ニーズの高い利用者が在宅で利用できる

勉強しなくていいと思っている人も多く、介

サービス(デイサービス、
ショートステイなど)

護の質の低下は著しい。介護員の地位の低さ

が少ない。ケアマネジャー不足(業務の不明

が問題。〈入所系介護員〉

確さ、帳票の多さ、規定の細かさから敬遠さ
れているのでは…)

〈ケアマネジャー〉

●介護職のスキルアップ、ブラッシュアップ。
教育ラダーなどの構築。
〈看護職〉

●介護拒否をされる方へのサービス提供、地域
で支える仕組みが必要。
〈ケアマネジャー〉

●福祉用具に限っていえば、法律改正の度に作
成書類を増やし、福祉用具計画書の記載事項

●人手不足。ご利用者様の介護度が上がるにつ

を増やして、相談員の仕事量と負担を増やし

れ、業務時間も必然的に長くなっていくが、

てきた。一方で、用具の平均価格はどんどん

時間が足りない事で、自分がどう動けば現場

引き下げるなど、事業所の経営を苦しくする

を回せるのか、その状況を事故や危険な事が

改悪ばかり行っている。例えば屋外で使う車

なく過ごしてもらうにはどうすれば良いか、

イスや手すりなどの平均貸与価格については、

を考える事が多いです。
〈入所系介護員〉

冬期間返却される北海道と通年貸与される本
州が一律同じというのには疑問がある。地域

●若い方が増えない中、自身が高齢になったと

別に平均貸与価格を出すべきではないかと思

きに今と同じようなサービスが受けられるの

う。〈福祉用具専門相談員〉

か。
〈訪問系介護員〉

●重度の認知症の方が多い職場の場合は、介護職

●人数が増えても基礎的知識、技術がない方が

員の人数を考慮して欲しい(前職場が認知症専

多く、
介護の質が上がらない。指導できる中堅、

門棟だったので)
〈入所系介護員〉


ベテランが少ない。
〈通所系介護員〉

●介護職の人員不足。また、人員の補充を行っ

●離職者が多い。特に若い人はすぐやめる。長

ても教育体制が整っていないため、人材が定

く勤めている人に負担が大きくのしかかり、

着しづらい。
〈訪問系介護員〉

その人もいずれやめてしまう。重労働のわり
に賃金安い。
〈ケアマネジャー〉

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