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04 資料1-2_ワクチンの研究開発について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43850.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第36回 9/25)《厚生労働省》
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重点感染症について
感染症危機対応医薬品等(MCM: Medical Countermeasures)とは


公衆衛生危機管理において、救命、流行の抑制、社会活動の維持等、危機への医療的な対抗手段となる重要性の高い
医薬品や医療機器等
感染症危機対応医薬品等(MCM)の例
ワクチン
• 不活化ワクチン
• mRNAワクチン
• ウイルスベクター
ワクチン

治療薬

• 微生物薬
• 抗炎症薬
• 抗体医薬



診断技術

その他の治療法

感染予防・管理

• 診断機器
• 迅速診断キット
• 抗原、抗体、遺伝子
検査


• 酸素療法
(人工呼吸器等)
• 体外循環装置


• 個人防護具(PPE)
• 院内感染対策
• 環境工学的制御


狭義のMCM(DVT:Diagnostics Vaccines and Therapeutics)

重点感染症とは
○ 公衆衛生危機管理において、感染症危機対応医薬品等(MCM)の利用可能性を確保することが必要な感染症。
※ 一般的な公衆衛生対策として医薬品等の確保が必要になる感染症とは異なる概念で整理している点に留意

○ 重点感染症については、未知の感染症への対応を前提にパンデミックやその他の公衆衛生危機に至る可能性のある感染症
について、発生の予見可能性の視点に基づき、3つのグループ(X、A、B)に分類した。また、その他、公衆衛生危機管理
において重要なMCMの利用可能性を確保する必要がある感染症を2つのグループ(C、D)に分類した。

出典:「公衆衛生危機管理における医薬品等の確保に関する重点感染症の考え方及び暫定リストについて(令和4年3月31日)」(https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000924264.pdf)に基づき予防接種課にて作成

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