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04 資料1-2_ワクチンの研究開発について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43850.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第36回 9/25)《厚生労働省》
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第35回予防接種基本方針部会、
第22回研究開発及び生産・流通部会での主なご意見
関係団体


開発優先度の高いワクチンとなるための基準や開発する企業のメリットを明確にして欲しい。



薬事承認のときに評価される項目と、定期接種化のときに評価される項目が違うものがあり、疾病負荷の
データなど、新たに薬事承認後にデータを取らないといけないような状況が生じる場合がある。



疾病負荷等のデータとなると、ナショナルデータベース等、大規模な研究を実施しなければ根拠のあるデータ
が取れないところもあり、データ取得に際し、薬事承認後から2、3年を要する場合がある。

部会委員


定期接種化に必要なデータというのは国際的にも明らかであり、そのワクチンがカバーする疾病負荷、有効性、
安全性、費用対効果である。これらのデータが不十分なままでは、ワクチン評価に関する小委員会での議論
が十分にできないこともあり、特に、開発優先度の高いワクチンについては、薬事承認より前の早い段階から
検討すべき。



開発優先度が高いと指定するワクチンについては、優先度を明確にするため、必要なデータを提示し提出を
求めることも有用ではないか。

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