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04 資料1-2_ワクチンの研究開発について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43850.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第36回 9/25)《厚生労働省》
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開発優先度の高いワクチンに対する要望

第22回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
研究開発及び生産・流通部会
2019(令和元)年12月25日





以下の結果をとりまとめた。
○2017.3~、日本ワクチン産業協会、日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会、欧州製
薬団体連合会等からのヒアリング結果。
〇 2019.12現在、開発優先度の高いワクチン(帯状疱疹ワクチンを除く)の開発を行って
いる企業9社に対して、開発優先度の高いワクチンの開発を進めるにあたってのヒアリン
グの結果。
開発優先度の高いワクチンについて
○「開発優先度の高いワクチン」になるための基準を明確にしてほしい。
○ 最新の感染症の流行状況等をふまえ、「開発優先度の高いワクチン」の見直し
を定期的に行ってほしい。
○「開発優先度の高いワクチン」を開発する企業のメリットを明確にしてほしい。




将来、定期接種化の検討がされる等、「開発優先度の高いワクチン」になるとどうなるかが知り
たい。
優先審査やさきがけに類似する区分を新たに設ける等、PMDAの相談・審査で優先的な扱いをして
ほしい。
PMDAが行っているような相談窓口をつくり、開発の段階から、定期接種化に向けて足りないデー
タ等について相談にのってほしい。

○「開発優先度の高いワクチン」の研究を支援してほしい。



国やAMEDの研究費において、「開発優先度の高いワクチン」があまり意識されておらず、トラベ
ラーズワクチン等の開発に偏っている印象がある。
国内での疫学調査やバイオリソース(ウイルス、菌等)の確保も支援してほしい。
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