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04 資料1-2_ワクチンの研究開発について (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43850.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第36回 9/25)《厚生労働省》 |
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開発優先度の高いワクチンの選定評価項目(案)
○ 開発優先度の高いワクチンの選定評価項目(案)として、疾病負荷の大きさ、国民の免疫保有状況、ワクチンの有効性・
安全性、費用対効果及びその他の観点で整理した。
評価項目
評価の観点
疾病負荷の大きさ
我が国にまん延している疾病を対象としている
(疾病のまん延状況、重症度)
罹患すると重症化する、後遺症が残るなど疾病負荷が大きい
国民の免疫保有状況
国民の免疫保有状況に関するデータを有する
ワクチンの有効性
質の高い疫学研究において重症化予防効果等が認められている
(既存ワクチンがある疾病の場合、
既存のワクチンと比較した評価)
臨床試験において有効性に関する知見を有する
非臨床試験において有効性が認められている
既存のワクチンでは効果が不十分な患者群において効果が認められる
ワクチンの安全性
(既存ワクチンがある疾病の場合、
既存のワクチンと比較した評価)
費用対効果
臨床試験において安全性に関する知見を有する
安全性等の理由で既存のワクチンが使用できない患者群において効果が認められる
費用対効果に関するデータを有する
既存ワクチンより費用対効果が向上する
その他
接種対象者の利便性が向上(混合ワクチンなど)
接種対象者の侵襲性・簡便性の改善(注射から経鼻投与等への変更など)
モダリティが既存のワクチンと大きく異なる
国外(日本と同程度の公衆衛生水準)において対象疾病に対する予防接種プログラムと
して位置づけられている
20
○ 開発優先度の高いワクチンの選定評価項目(案)として、疾病負荷の大きさ、国民の免疫保有状況、ワクチンの有効性・
安全性、費用対効果及びその他の観点で整理した。
評価項目
評価の観点
疾病負荷の大きさ
我が国にまん延している疾病を対象としている
(疾病のまん延状況、重症度)
罹患すると重症化する、後遺症が残るなど疾病負荷が大きい
国民の免疫保有状況
国民の免疫保有状況に関するデータを有する
ワクチンの有効性
質の高い疫学研究において重症化予防効果等が認められている
(既存ワクチンがある疾病の場合、
既存のワクチンと比較した評価)
臨床試験において有効性に関する知見を有する
非臨床試験において有効性が認められている
既存のワクチンでは効果が不十分な患者群において効果が認められる
ワクチンの安全性
(既存ワクチンがある疾病の場合、
既存のワクチンと比較した評価)
費用対効果
臨床試験において安全性に関する知見を有する
安全性等の理由で既存のワクチンが使用できない患者群において効果が認められる
費用対効果に関するデータを有する
既存ワクチンより費用対効果が向上する
その他
接種対象者の利便性が向上(混合ワクチンなど)
接種対象者の侵襲性・簡便性の改善(注射から経鼻投与等への変更など)
モダリティが既存のワクチンと大きく異なる
国外(日本と同程度の公衆衛生水準)において対象疾病に対する予防接種プログラムと
して位置づけられている
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