よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 障害者の希望を踏まえた結婚、出産、子育てに係る支援の推進について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44451.html
出典情報 社会保障審議会・こども家庭審議会 社会保障審議会障害者部会(第142回 10/22)こども家庭審議会障害児支援部会(第7回 10/22)(合同会議)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



相談支援事業所における子育て中の利用者に対する

障害児相談支援事業所や児童相談所等と連携した取組例
特定相談支援事業所・自立生活援助

特定相談支援事業所・自立生活援助における支援事例
➢ 子育て中の利用者について、当事業所が相談支援や自立生活援助による支援を実施する
とともに、居宅介護により家事や育児支援を実施
➢ 障害のある子どもの支援については、母子保健・子育て支援機関だけでなく、障害児相
談支援事業所とも連携
個別事例の状況
【具体的な支援・連携場面】
当事業所では、週1回の自宅訪問や精神科への通院同行のほか、電話相談を実施している。
また、週3回の居宅介護により、掃除や料理、子どもの入浴介助の支援を実施している。
障害のある子どもについては、別の相談支援事業所(障害児相談支援)が対応し、児童発達支
援等の調整をしている。また、この障害児相談支援を実施している事業所との打合せを週に1度
開催し、情報共有や活用できるサービス等の打合せを実施している。
母親が体調を崩した場合の子どもに係る対応に備えて、母親を児童相談所につなぐととともに、
当事業所においても、児童相談所との打合せを実施。
また、市町村の保健師や家庭児童相談所などが連携しながら母子の支援をしている。そのうち
保健師は、月に1回程度、電話により、子どものことや母親自身の体調などの様々な相談に乗っ
ている。当事業所においても、この保健師と顔合わせをしているほか、家庭児童相談所とも情報
共有などのやりとりを継続的に実施している。

〔世帯の状況:賃貸住宅〕
母:精神障害(区分2)30代、就労なし
子:中学生、小学生、幼児

別の相談支援事業所
(障害児相談支援)

週1回の打合せによる
情報共有等

児童発達支援
放課後等デイサービス

障害のある子どもに
関する支援

相談支援事業所
自立生活援助事業所



• 週1回の自宅訪問や
通院同行
• 電話相談対応

利用者のつなぎ
打合せの実施

児童相談所

月1回程度の
電話による
相談対応

市町村保健師
顔合わせの実施

07

15

家事支援
育児支援

居宅介護事業所

家庭児童相談室
継続的なやりとり