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資料1 新たな地域医療構想の現時点の検討状況について(報告) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45510.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第112回 11/15)《厚生労働省》
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令和6年11月8日第11回新たな地域医療構想等に関する検討会資料
令和6年9月6日第8回新たな地域医療構想等に関する検討会資料

病院の経営状況について

令和6年8月26日第7回新たな地域医療構想等に関する検討会資料

一般病院において、医業・介護収益に対する給与費は57%を占めている。給与費は病床数に比例して増加する
ところ、病床利用率は低下している。このような中、一般病院等の医業利益率は低下している。
一般病院の費用構造

病床利用率の推移

病院の医業利益率の推移

経費, 6%
設備関係費, 4%
減価償却費, 6%
委託費, 8%

94%
92%

療養病床

93%
91% 91%

91%

89%

診療材料費・医療消耗器具備品費, 10%

88%

6.7

6.7

5.4

3.8

82%

76% 76%

2.0

75%

一般病床

5.2
4.7

3.5

3.3
2.8

3.7

79%

5.7

5.6
4.7

4.0

80%

5.7

4.3

85%

医薬品費, 13%

精神科病院

8.0

6.0

86% 86%

83%

療養型病院

5.9

給食用材料費, 1%

給与費 57%

一般病院



3.4

2.0

2.4

2.4

2.5
1.9

1.7

3.1

76%
1.1

70%

69%

1.2

1.1

0.0
0.3

△ 2.0

0.4

1.8

1.8

71%

2.0

2.1

0.6

0.7

1.2
0.2

△ 1.1 △ 1.1

年度

医業・介護収益に占める比率
資料出所:医療経済実態調査(令和5年調査)

資料出所:厚生労働省「病院報告」
※1 療養病床については、平成8~11年は療養型病床群、平成14年は療養
病床及び経過的旧療養型病床群の数値である。
※2 一般病床については、平成8~11年まではその他の病床(療養型病床
群を除く。)、平成14年は一般病床及び経過的旧その他の病床(経
過的旧療養型病床群を除く。)の数値である。
注) 2020年以降、コロナの影響があることに留意が必要

注1)コロナ対応等の補助金について、多くの病院では医業外収益に計上しているもの
の、一部の病院では医業収益内や特別利益に計上している。そのため、医業利益率
については、一部の補助金収益が含まれている点に留意されたい
注2)コロナ対応のかかり増し経費等は医業費用として計上される一方、注 1 のとお
り補助金収益の計上先は異なるため、医業利益率と経常利益率の間には乖離が生じ
ている。

出典:「2022年度 病院の経営状況について」WAM Research Reportより

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