よむ、つかう、まなぶ。
資料1 新たな地域医療構想の現時点の検討状況について(報告) (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45510.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第112回 11/15)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和6年10月17日第10回新たな地域医療構想等に関する検討会資料
医療機関機能の報告に係る考え方(案)①
•
医療機関機能等の報告については、地域の状況・取組の進捗等を把握し、地域における協議を通じて取組を
推進するとともに、国民・患者に共有することを目的としている。
•
二次医療圏ごとに救急車受入台数は異なり、救急車の受入台数は多くないものの、二次医療圏内の救急搬送
の大部分に対応している医療機関もある。
•
在宅医療について、医療機関によって1か月あたりの在宅訪問患者数に幅があり、また、二次医療圏ごとに
病院が対応する在宅訪問患者の割合が異なり、地域によって在宅医療に係る病院の役割は異なる。
•
休日や夜間において緊急手術が毎日は発生しない医療圏も多くあり、一年のうち最も多く休日や夜間の手術
が必要な日でも数件のみにとどまる医療圏が多い。他方、そうした医療圏においても複数の医療機関で緊急
手術を受けられる体制をとっているケースが見受けられる。
•
手術については、多くの症例を実施する医療機関が、症例数の少ない医療機関よりも死亡率が低いことが知
られている。二次医療圏毎に日中に手術は行うが、時間外等に手術を行わない医療機関が一定数存在する。
•
地域での緊急対応を含む救急・急性期に関する機能については、持続可能な医療従事者の働き方や医療の質
も確保するため、搬送体制の強化等に取り組みつつ、一定の症例数を集約して対応する地域の拠点として対
応できる医療機関が必要。
49
医療機関機能の報告に係る考え方(案)①
•
医療機関機能等の報告については、地域の状況・取組の進捗等を把握し、地域における協議を通じて取組を
推進するとともに、国民・患者に共有することを目的としている。
•
二次医療圏ごとに救急車受入台数は異なり、救急車の受入台数は多くないものの、二次医療圏内の救急搬送
の大部分に対応している医療機関もある。
•
在宅医療について、医療機関によって1か月あたりの在宅訪問患者数に幅があり、また、二次医療圏ごとに
病院が対応する在宅訪問患者の割合が異なり、地域によって在宅医療に係る病院の役割は異なる。
•
休日や夜間において緊急手術が毎日は発生しない医療圏も多くあり、一年のうち最も多く休日や夜間の手術
が必要な日でも数件のみにとどまる医療圏が多い。他方、そうした医療圏においても複数の医療機関で緊急
手術を受けられる体制をとっているケースが見受けられる。
•
手術については、多くの症例を実施する医療機関が、症例数の少ない医療機関よりも死亡率が低いことが知
られている。二次医療圏毎に日中に手術は行うが、時間外等に手術を行わない医療機関が一定数存在する。
•
地域での緊急対応を含む救急・急性期に関する機能については、持続可能な医療従事者の働き方や医療の質
も確保するため、搬送体制の強化等に取り組みつつ、一定の症例数を集約して対応する地域の拠点として対
応できる医療機関が必要。
49