電子処方箋の運用を開始している施設での意見を尋ねると、46.9％がメリットを感じな
いとしていた。地域で電子処方箋を導入している薬局が少ない（36.7％）という意見が示
すように、電子処方箋の普及にはさらなる対応の必要性がある12。医師の作業量の増加
（36.2％）や院内作業の煩雑化（21.7％）など、負担感を示す意見もあった。

図表 3-15 電子処方箋運用中の施設での意見（複数回答）‐全体（n=207）

（％）
60.0

46.9
36.7

40.0

36.2
21.7

20.0

17.4
9.7

7.7

特
に
変
化
は
な
い

連
携地
が域
強の
化薬
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10.1
2.9

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他

「無回答」:0.5%

図表 3-16 電子処方箋の導入時期‐運用している施設（n=207）
施設数

割合（％）

2022年度（令和4年度）

11

5.3

2023年度（令和5年度）

46

22.2

2024年度（令和6年度）

148

71.5

無回答

2

1.0

合計

207

100.0

厚生労働省では、地域で電子処方箋対応の薬局・医療機関を Web サイトで公開している。
「電子処方せん対応の医療機関・薬局についてのお知らせ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/denshishohousen_taioushisetsu.html
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