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診療所における医療DXに係る調査報告書 (28 ページ)

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出典情報 診療所における医療DXに係る調査報告書(12/2)《日本医師会総合政策研究機構》
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3.4 電子カルテ情報共有サービス

電子カルテ情報共有サービスの認知度

電子カルテ情報共有サービスは、オンライン資格確認、電子処方箋に続く医療 DX の第
3 の機能である。現在、全国 10 か所の地域で病院を中心としたモデル事業が進められお
り、令和 7 年度中に本格稼働とされている18。本サービス機能を使うことで患者の診療に
関する 3 文書(診療情報提供書、健診結果報告書、退院時サマリー)を電子的に共有・閲
覧できるとともに、患者の 6 情報(傷病名、感染症、アレルギー、薬剤禁忌、検査、処方)
を閲覧することが可能となる19。日常診療のみならず救急時や災害発生時等の有事の際に
も必要な医療情報を迅速に共有することができる。

電子カルテ共有サービスについての意見は、「診療中にネットワーク上の患者情報を見
ることは難しい」が約 4 割で最も多かった。
「利用して診療に活用したい」

「ほかの医療機
関との連携に活用したい」は、それぞれ約 3 割を占めた。

図表 3-22 電子カルテ情報共有サービスについての意見‐全体
(%)
60.0
41.0

40.0

30.2

27.8

23.7

23.3

20.0

11.5

11.2

7.5


に災
はな
利ど
用の
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た事
いの














0.0
上診
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活療
用機
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いの






















「無回答」:0.7%

厚生労働省 「電子カルテ情報共有サービスについて」第 183 回社会保障審議会医療保険部会 資料 3-1
令和 6 年 9 月 30 日 https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001309907.pdf
19 Web 調査画面には電子カルテ情報共有サービスの説明を掲載している。
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