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資料2-1 地域における薬剤師サービスの提供について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25300.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第4回 4/19)《厚生労働省》
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論点メモ

健康サポート機能の推進に関する論点メモ

【現状、課題】
○ 地域における薬局の役割として、住民の健康維持・増進を支援する取組は重要であり、一般用医
薬品等の使用方法を含め、気軽に健康相談を受けられる等の健康サポート機能の強化が必要。
○ 健康サポート機能を有する薬局として、平成28年10月より、健康サポート薬局の届出制度が開
始されているが、届出数は少数にとどまっており、令和元年の薬機法改正の附帯決議においても、
「当該要因を分析して検討し、必要な対策を講ずること」とされている。

○ 要因としては、健康サポート活動の取り組み実績、研修を修了し5年以上の実務経験のある薬
剤師の常駐、基本的な48薬効群の備蓄及び販売体制等の要件がハードルとして高い※ことや、取
組に対するインセンティブがないことが考えられる。
※出典:日本保険薬局協会(流通問題検討委員会・薬局機能創造委員会)2021年度管理薬剤師アンケート報告書(2022年1月)

【論点】
○ 健康相談等は個々の薬局の取組に加えて、地域の活動として行うことが有効であり、地域の自治
体や関連機関との連携を推進する取組を行ってはどうか。
○ 薬局が、医療機関等と受診勧奨や情報共有などで連携を行いながら、セルフケアの推進及び適切
なセルフメディケーションの実施を支援するために、どのような取組が必要か。
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