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資料2-1 地域における薬剤師サービスの提供について (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25300.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第4回 4/19)《厚生労働省》
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■提供:特定医療法人長生会 大井田病院 院長 田中公章、株式会社メドレー

実証結果:検証結果概要(6ヶ月間:2021年6月28〜2021年12月28日))
患者の医療アクセシビリティ向上、および効率的な医療提供体制の面では有用という結果が示された(実施医療機関に
よる検証として)。

医療への
アクセシビリティ向上
による治療の継続

医療機関の
相互情報共有による
不要な
多剤服用・重複投薬の防止

効率的な
医療提供体制の構築

オンライン診療による
通院継続性など

多剤服用・重複投薬の変化など

医療従事者の時間削減
タスクシフトへの寄与など

対象患者は継続的に通院

不要な“多剤・重複”の防止ができた

(DtoP)

意図ある処方として特定の患者においては投与数や

「通院負担軽減により受診継続しやすくな

った」の声

約40時間の
医師の可処分時間を創出

重複数が増加した一方で、不要な多剤服用・重複投

(D to P with CN)

薬は抑えることができた。今後は、必ずしも必要では

可処分時間は、コロナワクチン業務、地域感

ない可能性のある血液検査や画像検査を抑える、な

染対策会議出席、他外来患者診察、病棟業

ども指標として組み込んでいけるとよさそうである。

務、カンファレンス参加など他業務へ転嫁

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