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資料2-1 地域における薬剤師サービスの提供について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25300.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第4回 4/19)《厚生労働省》
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地域における薬剤師サービスの提供に関する基本的な考え

【考え方】
○ 本格的な少子高齢社会が到来し、また、地域包括ケアシステムのさらなる進展が求められて
いる。
○ このため、薬局薬剤師は、①地域の他の薬局や医療機関等と連携しながら、②薬学的専
門性を活かした対人業務を充実させるとともに、③健康相談、一般用医薬品等の適正な販
売をはじめとしたセルフケア、セルフメディケーションの支援等の健康サポート業務に積極的に取
り組む必要がある。
○ オンライン診療・オンライン服薬指導の普及、データヘルス改革・電子処方箋の導入を通じた
各種医療情報の共有が進む中で、ICT化への対応は必須。さらにICT化を含むデジタル技
術を活かして、患者・国民サービスの利便性及び質の向上を図る取組を積極的に進めること
が求められている。
○ デジタル技術の活用も視野に入れ、薬局間で業務を補完するような連携を強化することで、
薬局機能の多様化が図れ、地域における総合的な薬局機能の充実につながる。
○ 地域におけるこうした薬局間連携の枠組みの中で、自治体、医師会、薬剤師会等関係者
間と協議の場を持ち、相互に協力・連携を図りつつ、災害や新興感染症への対応体制や、
過疎地域の薬剤師サービスの提供等地域医療に必要な機能の確保策を検討することが有
効である。
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