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○歯科医療(その1)について-8 (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00100.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第485回 8/4)《厚生労働省》 |
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小児口腔機能管理料
〇 平成30年度診療報酬改定において、口腔機能の発達不全を認める小児のうち、特に継続的な管理が必要
な患者に対する評価として小児口腔機能管理加算を新設。
○ 令和2年度診療報酬改定において、歯の萌出していない患者への管理も対象に加えた。また、歯科疾患の
継続管理を行っている患者に対する診療実態と合わせて小児口腔機能管理料とした。
B000-4-2
小児口腔機能管理料
100点
[対象患者]15歳未満の口腔機能の発達不全を認める患者のうち、以下に該当する者
[算定要件]
・口腔機能の評価及び一連の口腔機能の管理計画を策定し、当該管理計画に係る情報を文書により提供
・口腔内等の状況変化の確認を目的として、患者の状態に応じて口腔外又は口腔内カラー写真撮影を行う。(初回算定日には必ず実施)
離乳完了前
食べる機能のC項目において1項目以上、食べる機能・話す機能のC項目において2項目以上を含む3項目以上該当
A機能
B分類
咀嚼機能のC項目において1項目以上、食べる機能・話す機能のC項目において2項目以上を含む3項目以上に該当
A機能
C項目
B分類
機能的因子による歯列・咬合の異常がある
口唇、歯槽携帯に異常がある
食べる
咀嚼機能
舌小帯に異常がある
食べる
嚥下機能
A機能
食行動
B分類
開始しているが首の据わりが確認できない
話す
構音機能
栄養(体格)
その他
その他
強く咬みしめられない
偏咀嚼がある
哺乳量・授乳回数が多すぎたり少なすぎたりムラがある等
離乳
B分類
咀嚼に影響するう蝕がある
咀嚼時間が長すぎる、短すぎる
乳首をしっかり口にふくむことができない
授乳時間が長すぎる、短すぎる
A機能
C項目
歯の萌出に遅れがある
先天性歯がある
哺乳
など
離乳完了後 (18ヵ月以降)
舌の突出(乳児嚥下の残存)がみられる(離乳完了後)
哺乳量・食べる量、回数が多すぎたり少なすぎたりムラがある等
C項目
構音に障害がある
C項目
スプーンを舌で押し出す状態がみられる
話す
構音機能
口唇の閉鎖不全がある
口唇の閉鎖不全がある
口腔習癖がある
舌小帯に異常がある
やせ、または肥満である(カウプ指数で評価)
栄養(体格)
口腔周囲に過敏がある
やせ、または肥満である(カウプ指数、ローレル指数で評価)
口呼吸がある
その他
上記以外の問題点
その他
口蓋扁桃等に肥大がある
睡眠時のいびきがある
上記以外の問題点
届出医療機関数及び算定回数
(出典)
算定回数:社会医療診療行為別統計(6月審査分)
算定回数
平成30年度
令和元年度
令和2年度
小児口腔機能管理料
※小児口腔機能管理加算
23,066※
34,551※
48,083
63
〇 平成30年度診療報酬改定において、口腔機能の発達不全を認める小児のうち、特に継続的な管理が必要
な患者に対する評価として小児口腔機能管理加算を新設。
○ 令和2年度診療報酬改定において、歯の萌出していない患者への管理も対象に加えた。また、歯科疾患の
継続管理を行っている患者に対する診療実態と合わせて小児口腔機能管理料とした。
B000-4-2
小児口腔機能管理料
100点
[対象患者]15歳未満の口腔機能の発達不全を認める患者のうち、以下に該当する者
[算定要件]
・口腔機能の評価及び一連の口腔機能の管理計画を策定し、当該管理計画に係る情報を文書により提供
・口腔内等の状況変化の確認を目的として、患者の状態に応じて口腔外又は口腔内カラー写真撮影を行う。(初回算定日には必ず実施)
離乳完了前
食べる機能のC項目において1項目以上、食べる機能・話す機能のC項目において2項目以上を含む3項目以上該当
A機能
B分類
咀嚼機能のC項目において1項目以上、食べる機能・話す機能のC項目において2項目以上を含む3項目以上に該当
A機能
C項目
B分類
機能的因子による歯列・咬合の異常がある
口唇、歯槽携帯に異常がある
食べる
咀嚼機能
舌小帯に異常がある
食べる
嚥下機能
A機能
食行動
B分類
開始しているが首の据わりが確認できない
話す
構音機能
栄養(体格)
その他
その他
強く咬みしめられない
偏咀嚼がある
哺乳量・授乳回数が多すぎたり少なすぎたりムラがある等
離乳
B分類
咀嚼に影響するう蝕がある
咀嚼時間が長すぎる、短すぎる
乳首をしっかり口にふくむことができない
授乳時間が長すぎる、短すぎる
A機能
C項目
歯の萌出に遅れがある
先天性歯がある
哺乳
など
離乳完了後 (18ヵ月以降)
舌の突出(乳児嚥下の残存)がみられる(離乳完了後)
哺乳量・食べる量、回数が多すぎたり少なすぎたりムラがある等
C項目
構音に障害がある
C項目
スプーンを舌で押し出す状態がみられる
話す
構音機能
口唇の閉鎖不全がある
口唇の閉鎖不全がある
口腔習癖がある
舌小帯に異常がある
やせ、または肥満である(カウプ指数で評価)
栄養(体格)
口腔周囲に過敏がある
やせ、または肥満である(カウプ指数、ローレル指数で評価)
口呼吸がある
その他
上記以外の問題点
その他
口蓋扁桃等に肥大がある
睡眠時のいびきがある
上記以外の問題点
届出医療機関数及び算定回数
(出典)
算定回数:社会医療診療行為別統計(6月審査分)
算定回数
平成30年度
令和元年度
令和2年度
小児口腔機能管理料
※小児口腔機能管理加算
23,066※
34,551※
48,083
63