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資料1-2-1診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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体系的なリハビリテーションはないが、パーキンソン病及び進行性核上性麻痺に準じて運動療法を行う。
関節可動域(ROM)訓練、日常生活動作訓練、歩行・移動の訓練、言語訓練、嚥下訓練、高次機能訓練がメ
ニューとなる。嚥下障害が顕著になると低栄養による全身衰弱、嚥下性肺炎が起こりやすいので、経皮内視
鏡胃瘻造設術(PEG)を考慮する。
5.予後
発症年齢は 40~80 歳代、平均 60 歳代である。死因は、嚥下性肺炎又は寝たきり状態に伴う全身衰弱が
多い。予後不良で、発症から寝たきりになるまでの期間はパーキンソン病よりも短い(5~10 年)。その後の
経過は全身管理の程度によって左右される。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数(平成 24 令和元年度医療受給者証保持者数から推計)
34,500 人
2.発病の機構
不明(異常リン酸化タウの蓄積が示唆されている。)
3.効果的な治療方法
未確立(根治的治療なし。)
4.長期の療養
必要(進行性である。)
5.診断基準
あり
6.重症度分類
modified Rankin Scale(mRS)、食事・栄養、呼吸のそれぞれの評価スケールを用いて、いずれかが3以上
を対象とする。
○ 情報提供元
「神経変性疾患領域におけるの基盤的調査研究班」
研究代表者 国立病院機構松江医療センター 名誉院長 中島健二
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関節可動域(ROM)訓練、日常生活動作訓練、歩行・移動の訓練、言語訓練、嚥下訓練、高次機能訓練がメ
ニューとなる。嚥下障害が顕著になると低栄養による全身衰弱、嚥下性肺炎が起こりやすいので、経皮内視
鏡胃瘻造設術(PEG)を考慮する。
5.予後
発症年齢は 40~80 歳代、平均 60 歳代である。死因は、嚥下性肺炎又は寝たきり状態に伴う全身衰弱が
多い。予後不良で、発症から寝たきりになるまでの期間はパーキンソン病よりも短い(5~10 年)。その後の
経過は全身管理の程度によって左右される。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数(平成 24 令和元年度医療受給者証保持者数から推計)
34,500 人
2.発病の機構
不明(異常リン酸化タウの蓄積が示唆されている。)
3.効果的な治療方法
未確立(根治的治療なし。)
4.長期の療養
必要(進行性である。)
5.診断基準
あり
6.重症度分類
modified Rankin Scale(mRS)、食事・栄養、呼吸のそれぞれの評価スケールを用いて、いずれかが3以上
を対象とする。
○ 情報提供元
「神経変性疾患領域におけるの基盤的調査研究班」
研究代表者 国立病院機構松江医療センター 名誉院長 中島健二
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