資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム 令和4年度改訂版(素案)(令和4年5月30日時点) (111 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html |
出典情報 | 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》 |
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(7)健康に関する科学的データ及び地域における健康・医療・介護等の疫学データの評価・活
用
<評価の指針 重点>
1、2、3、4、5、6
F-3-2 地域での衛生管理、災害対応への貢献
<ねらい>
地域での公衆衛生のための衛生管理、保健教育及び災害時等における薬剤師の役割を理解し、
地域住民の生活及び自立支援、公衆衛生の向上に貢献する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-1 薬剤師の責務」、
「B-2 薬剤師に求められる社会性」
、「B-3 社会・地域における
薬剤師の活動」、「E-1 人の健康・増進を図る保健・医療」
<学習目標>
1)地域住民の生活・健康相談を実践し、地域住民の健康的な環境を確保する。
2)住民・児童生徒に向けた保健知識の普及指導・啓発活動を実践して、住民・児童生徒の公衆
衛生意識を向上する。
3)災害時に薬剤師が果たすべき役割や備え等を理解し、行動(シミュレーション)することが
できる。
<学習事項> 例示
(1)地域住民の衛生管理(食中毒の予防、日用品に含まれる化学物質の曝露や誤飲・誤食によ
る中毒への対応、環境有害物質や有害生物の駆除等)
(2)地域における感染症予防、拡大防止等の対策と発生時の対応(感染症予防の啓発、消毒や
ワクチン等による感染制御)
(3)学校薬剤師による学内環境の評価と指導
(4)住民・児童生徒に向けたくすりの正しい使い方や薬物乱用防止・ドーピング防止等に向け
た教育・啓発活動や相談対応
(5)災害時を想定した準備・災害時の初期対応(医薬品や衛生材料等の備蓄・供給等)、医療救
援活動
<評価の指針 重点>
1、2、3、4、5、6
F-4 医療現場で活動するために
F-4-1 医療現場で評価される薬剤師業務を実践する
<ねらい>
「A 薬剤師として求められる基本的な資質・能力」の研鑽を続けながら、実際の臨床現場で、
患者・生活者中心の医療を実践し、薬剤師の使命を全うする責任と覚悟を常に持ち、患者・生活
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