資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム 令和4年度改訂版(素案)(令和4年5月30日時点) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html |
出典情報 | 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》 |
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薬学教育モデル・コア・カリキュラムの構成(表示の方法と利用上の留意点等)
薬学教育モデル・コア・カリキュラムの大項目
A 薬剤師として求められる基本的な資質・能力
B 社会と薬学
C 基礎薬学
D 医療薬学
E 衛生薬学・公衆衛生薬学
F 臨床薬学
G 薬学研究
① B~G の各大項目には、以下の内容が記載されている。
<学修目標>、<評価の指針>
<学修目標>
大項目「A 薬剤師として求められる基本的な資質・能力」を獲得するために、当該大項
目の学修内容に基づいて設定される学習成果。
<評価の指針>
上記の学修目標を評価するための視点。
② B~G の各大項目は、中項目に区分され、さらに小項目に区分けされている。
小項目には、以下の内容が記載されている
<ねらい>、<学習目標>、<学習事項>
※一部の大項目では、中項目の区分の前に大括りで区分けされ、そこに<ねらい>と<評
価の指針>が記載されている場合がある。
<ねらい>
小項目の内容の概要とともに、「他領域・項目とのつながり」の項では、
「この小項目を学ぶために関連の強い項目」と「この小項目を学んだ後につなげる項目」
が明記され、他の領域・項目との関連性が明記されている。なお、小項目で<ねらい
>の一部が省かれている場合がある。
<学習目標>
小項目での学習内容について、概念的な理解を示す。
<学習事項>
学生が学習目標に到達するために必要な知識や技能等を例示した。主には、専門用語
で記されおり、従来までのカリキュラムの SBOs にあったような動詞をつけていない。
例えば同じ事項であっても「~の仕組みを説明できる」と「~を実施できる」とでは必
要な評価・方略が異なってくるが、本モデル・コア・カリキュラムではこの部分を規定
していない。したがって、学習目標に到達するために必要なカリキュラムについて、こ
の学習事項を参考に各大学で構築することが求められる。
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