（4）平均寿命、健康寿命
（5）予防（一次、二次、三次予防）と健康保持増進
（6）生活習慣病とリスクファクター、生活の質、行動変容、セルフケア等の基本概念
（7）運動、栄養、食育、薬育（薬の適正使用、薬物乱用防止、アンチ・ドーピング等）
（8）不眠、ストレス、自殺等の予防・対策
（9）喫煙（状況、有害性、受動喫煙、禁煙）、飲酒（状況、有害性、アルコール依存症、断酒）
（10）母子保健、学校保健（学校薬剤師）、産業保健、成人・高齢者保健、プレコンセプション
ケア
（11）地域における保健・医療、福祉の課題の抽出
（12）地域における保健・医療、福祉の課題解決に向けたアクション・プランの作成
＜評価の指針 重点＞
9、10、11、16、17

B-3-3 社会保障（医療・福祉・介護の制度）
＜ねらい＞
社会におけるセーフティネットの役割を果たす社会保障制度の概要、現状や課題、社会保障改
革の動向について学修し、薬剤師として貢献できることを考え行動する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-1 薬物治療の実践」
、「F-2 医療マネジメント・医療安全の実践」、
「F-3 地域医療・公衆
衛生への貢献」
＜学習目標＞
1）日本の社会保障制度の仕組みについて説明する。
2）社会保障制度（特に、医療、介護、福祉の諸制度）に関し、日本の現状と課題、さらには諸
外国の状況について概説する。
3）日本の公的医療保険制度の役割、成り立ち、仕組み及び関係法規について概説する。
4）高齢者医療制度について説明する。
5）公費負担医療制度について説明する。
6）介護保険制度について説明する。
7）診療報酬、調剤報酬、介護報酬、薬価基準制度の仕組みについて説明する。
＜学習事項＞ 例示
（1）社会保障制度（内容、仕組み、財源と使途）
（2）医療従事者数、医療施設数、薬局数
（3）医療保険制度、公費負担医療制度、高額療養費制度、保険外併用療養費制度
（4）健康保険法、国民健康保険法
（5）療養担当規則、診療報酬、調剤報酬、介護報酬
（6）薬価基準制度
（7）高齢者の医療の確保に関する法律、後期高齢者医療制度
（8）介護保険法、介護保険制度

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