資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム 令和4年度改訂版(素案)(令和4年5月30日時点) (89 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html |
出典情報 | 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》 |
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この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制(B-4-2 医薬品等の品質、有効性、安全性の確保)」
、「C-1 化学物質
の物理化学的性質(C-1-3 エネルギーと熱力学、C-1-4 反応速度)」
、「C-2 医薬品および化
学物質の分析法と臨床現場における分析法(C-2-2 溶液の化学平衡と容量分析法)
」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防における役割」、
「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保
全」、「E-4 健康を脅かす感染症の予防と蔓延の防止」、「F-1 薬物治療の実践」、「F-2 医療マ
ネジメント・医療安全の実践」
<学習目標>
1)代表的な製剤、製剤材料の特徴を理解した上で、薬物の特性と適応に基づく最適な投与剤形
を選択する。
2)製剤の調製に際して、安定性等を保証するための適切な方策について説明する。
<学習事項> 例示
(1)固形剤、半固形剤、分散系製剤、液状製剤、薬物及び製剤材料の物性
<評価の指針
5、6
重点>
D-6-2 剤形別調剤
<ねらい>
個々の患者に対して、最適な投与剤形の選択を選択し、適切な調剤を行うことで、アドヒアラ
ンス(服薬遵守)の向上に寄与する。デジタル技術の進歩に伴い調剤の機械化が進んでも、災害
等による環境の変化に応じ、手作業による調剤が必要となることを理解し、多様なニーズに対応
できる実践的な調剤技術を身に付ける。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-1 薬剤師の責務」、
「B-4 医薬品等の規制(B-4-2 医薬品等の品質、有効性、安全性の確
保)」、「B-5 情報・科学技術の活用(B-5-4 デジタル技術・ビッグデータの利活用)」、「C-1
化学物質の物理化学的性質(C1-4 エネルギーと熱力学、C1-5 反応速度)」
、「F-1 薬物治療
の実践(F-1-1 薬物治療の個別最適化)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 人の健康の維持・増進を図る保健・医療」、「E-2 食品の人の健康の維持・増進におけ
る機能と疾病予防における役割」、
「E-3 人の健康をまもるための化学物質の管理と環境の保
全」、「E-4 健康を脅かす感染症の予防と蔓延の防止」、「F-1 薬物治療の実践(F-1-1 薬物治
療の個別最適化)」
、「F-2 医療マネジメント・医療安全の実践(F-2-1 医薬品の供給と管理)」
<学習目標>
1)患者の状態を考慮して最適な投与剤形を選択し、薬物の安定性や溶解性、製剤の無菌性など
を考慮して、適切な調剤を行う。
2)多様な調剤環境の変化に対応して、安全で適正に調剤を行う。
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