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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27303.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第34回 8/8)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点:【3】小児の新型コロナワクチンの接種について
(2)小児(5-11歳)の新型コロナワクチンに関する科学的知見等
小児(5-11歳)に対する新型コロナワクチンの有効性に関するまとめ
○
前回(令和4年2月)時点での有効性に関するエビデンス
・ ファイザー社製ワクチンの審査報告書上、治験におけるGMRや中和抗体価上昇率に関
する情報や、治験の結果、小児(5-11歳)に対する2回目接種後7日以降の発症予防効果
は、5-11歳全体では90.7%という結果があった。
・
ただし、いずれも当時流行していたデルタ株に対する有効性であった。
・
また、重症化予防効果については、前回時点では利用可能なエビデンスがなかった。
○
今回、新たに得られた有効性に関するエビデンス(例)
・ 米国において、オミクロン株流行下の5-11歳におけるファイザー社ワクチン初回シ
リーズ接種による発症予防効果は、接種から5-8週間経過後には28.9%まで逓減したと
報告されている。
・ また、シンガポールにおいて、オミクロン株流行下の5-11歳の小児におけるファイザー
社ワクチン初回シリーズ接種による感染予防効果は36.8%、入院予防効果は82.7%(接種
後30-59日で80.4%)であったと報告されている。
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(2)小児(5-11歳)の新型コロナワクチンに関する科学的知見等
小児(5-11歳)に対する新型コロナワクチンの有効性に関するまとめ
○
前回(令和4年2月)時点での有効性に関するエビデンス
・ ファイザー社製ワクチンの審査報告書上、治験におけるGMRや中和抗体価上昇率に関
する情報や、治験の結果、小児(5-11歳)に対する2回目接種後7日以降の発症予防効果
は、5-11歳全体では90.7%という結果があった。
・
ただし、いずれも当時流行していたデルタ株に対する有効性であった。
・
また、重症化予防効果については、前回時点では利用可能なエビデンスがなかった。
○
今回、新たに得られた有効性に関するエビデンス(例)
・ 米国において、オミクロン株流行下の5-11歳におけるファイザー社ワクチン初回シ
リーズ接種による発症予防効果は、接種から5-8週間経過後には28.9%まで逓減したと
報告されている。
・ また、シンガポールにおいて、オミクロン株流行下の5-11歳の小児におけるファイザー
社ワクチン初回シリーズ接種による感染予防効果は36.8%、入院予防効果は82.7%(接種
後30-59日で80.4%)であったと報告されている。
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