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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27303.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第34回 8/8)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点:【3】小児の新型コロナワクチンの接種について
(2)小児(5-11歳)の新型コロナワクチンに関する科学的知見等
小児(5-11歳)に対する新型コロナワクチンの安全性に関するまとめ
○
前回(令和4年2月)時点での安全性に関するエビデンス
・ 審査報告書上、接種後7日間までの全身及び局所反応に関する情報や、接種後1ヶ月間
の有害事象の情報が利用可能であった。
・ また、前回時点では2回目接種後約2か月の追跡期間において安全性が示されたとの報
告があり、心筋炎等の副反応の報告頻度に関しては、報告により発熱等の頻度は異なるも
のの、12-15歳と比較して少ないと報告されていた。
○
今回、新たに得られた安全性に関するエビデンス
・ 米国において、5-11歳の小児に対する、新型コロナワクチン投与後の副反応等に関する
大規模データベース解析(2022年2月時点)において、約1,600万回の接種について解析
したところ、安全性に関する懸念は見られなかった。
・ また、我が国における副反応部会(2022年8月5日)における議論では、小児に対する
接種(約270万回の接種)について、現時点においては、引き続き、ワクチンの接種体制
に影響を与える程の重大な懸念は認められないと考えられるとの結論であった。
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(2)小児(5-11歳)の新型コロナワクチンに関する科学的知見等
小児(5-11歳)に対する新型コロナワクチンの安全性に関するまとめ
○
前回(令和4年2月)時点での安全性に関するエビデンス
・ 審査報告書上、接種後7日間までの全身及び局所反応に関する情報や、接種後1ヶ月間
の有害事象の情報が利用可能であった。
・ また、前回時点では2回目接種後約2か月の追跡期間において安全性が示されたとの報
告があり、心筋炎等の副反応の報告頻度に関しては、報告により発熱等の頻度は異なるも
のの、12-15歳と比較して少ないと報告されていた。
○
今回、新たに得られた安全性に関するエビデンス
・ 米国において、5-11歳の小児に対する、新型コロナワクチン投与後の副反応等に関する
大規模データベース解析(2022年2月時点)において、約1,600万回の接種について解析
したところ、安全性に関する懸念は見られなかった。
・ また、我が国における副反応部会(2022年8月5日)における議論では、小児に対する
接種(約270万回の接種)について、現時点においては、引き続き、ワクチンの接種体制
に影響を与える程の重大な懸念は認められないと考えられるとの結論であった。
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