よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27763.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第36回 9/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.本日の論点:【2】小児に対する新型コロナワクチンの接種について
(1)5~11歳の小児に対する追加接種について ② 接種対象者、接種間隔等について

5~11歳の小児に対する追加接種の対象者について(審査報告書、添付文書)
追加接種で用いるファイザー社ワクチンは、薬事審査において以下のように評価された上で、5~11歳の小児を対
象に、2回目の接種から少なくとも5ヶ月経過した後に3回目の接種を行うことができるとされている。

【特例承認に係る報告書】(令和3年8月17日) 独立行政法人医薬品医療機器総合機構
PMDAの判断(抜粋、下線は事務局で追記)
9. 総合評価
機構は、(中略)5~11歳の小児におけるSARS-CoV-2による感染症の予防に対する一定の有効性は期待で
き、安全性に重大な懸念は認められておらず、許容可能と考える。SARS-CoV-2の流行状況や個々の背景因子等
を踏まえたベネフィット・リスクバランスの判断の下で、5~11歳の小児に対して本剤の追加免疫を可能とする
ことの臨床的意義はあると考える。(以下略)

【添付文書(コミナティ筋注5~11歳用)】(2022年8月改訂)(一部抜粋、下線は事務局で追記)
7. 用法及び用量に関連する注意
7.2 追加免疫
7.2.1 接種対象者
5歳以上11歳以下の者。SARS-CoV-2の流行状況や個々の背景因子等を踏まえ、ベネフィットとリスクを考慮
し、追加免疫の要否を判断すること。
7.2.2 接種時期
通常、本剤2回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後に3回目の接種を行うことができる。
35