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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27763.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第36回 9/2)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点:【2】5~11歳の小児に対する追加接種について②
まとめ
【接種対象者について】
⃝
⃝
わが国では8月30日に、ファイザー社ワクチンによる5~11歳の小児に対する追加接種が薬事承認された。
5~11歳の小児に対する追加接種の有効性については、米国の報告によると、オミクロン株流行下において、5~15歳
の小児への初回接種による発症予防効果は時間経過とともに逓減する一方、12~15歳への追加接種により、接種後2-6.5
週経過後の発症予防効果が回復することが報告されている。(再掲)
【接種間隔について】
⃝
添付文書上、追加接種の接種時期については、「2回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後に3回目の接種を行うこ
とができる」とされている。
事務局案
【接種対象者について】
⃝5~11歳の小児に対する追加接種の有効性に関して、オミクロン株流行下において、時間経過とともに初回接種の発症予
防効果は逓減するが、近接した年齢区分において追加接種により回復することが確認されている。5~11歳の小児におい
ても同様の効果が期待できると考えられることから、5~11歳の小児に対する追加接種の対象者を2回接種を終了した全
ての児としてはどうか。
【接種間隔について】
⃝
5~11歳の小児に対する追加接種の接種間隔は、2回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後とすることとしてはどう
か。
36
まとめ
【接種対象者について】
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わが国では8月30日に、ファイザー社ワクチンによる5~11歳の小児に対する追加接種が薬事承認された。
5~11歳の小児に対する追加接種の有効性については、米国の報告によると、オミクロン株流行下において、5~15歳
の小児への初回接種による発症予防効果は時間経過とともに逓減する一方、12~15歳への追加接種により、接種後2-6.5
週経過後の発症予防効果が回復することが報告されている。(再掲)
【接種間隔について】
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添付文書上、追加接種の接種時期については、「2回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後に3回目の接種を行うこ
とができる」とされている。
事務局案
【接種対象者について】
⃝5~11歳の小児に対する追加接種の有効性に関して、オミクロン株流行下において、時間経過とともに初回接種の発症予
防効果は逓減するが、近接した年齢区分において追加接種により回復することが確認されている。5~11歳の小児におい
ても同様の効果が期待できると考えられることから、5~11歳の小児に対する追加接種の対象者を2回接種を終了した全
ての児としてはどうか。
【接種間隔について】
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5~11歳の小児に対する追加接種の接種間隔は、2回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後とすることとしてはどう
か。
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