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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27763.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第36回 9/2)《厚生労働省》
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2.本日の論点

関係法令等の改正イメージ③
予防接種実施要領(改正後イメージ)
2 各論
※赤字が改正箇所
(2)第一期追加接種
イ 5歳以上11歳以下の者への接種
(ア)5~11歳用ファイザー社コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS―CoV―2)
5~11歳用ファイザー社コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS―CoV―2)の第一期追加接種は、以下の方法により行う
こととすること。
なお、1(4)イ予防接種要注意者の(ア)に関し、抗凝固療法を受けている者、血小板減少症又は凝固障害を有する者については、接種後に
出血又は挫傷があらわれることがあり、予防接種要注意者に該当すること。
a 対象者
5歳以上11歳以下の者
b

接種量等
1.3ミリリットルの生理食塩液で希釈した5~11歳用ファイザー社コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS―CoV―2)を
1回筋肉内に注射するものとし、接種量は、0.2ミリリットルとすること。

c

接種間隔
初回接種の完了から5か月以上の接種間隔をおいて行うこと。
前後に他の予防接種(インフルエンザの予防接種を除く。)を行う場合においては、原則として13日以上の間隔をおくこととし、他の予防接
種(インフルエンザの予防接種を除く。)を同時に同一の接種対象者に対して行わないこと。

d

その他
接種箇所及び接種後の経過観察については、(1)イ(ア)d及びeの記載事項に従うこと。

【参考】(1)イ(ア)
d 接種箇所
通常、三角筋に筋肉内接種すること。静脈内、皮内、皮下への接種は行わないこと。
e 接種後の経過観察
接種後にアナフィラキシーを呈することがあるため、接種後少なくとも15分間は被接種者の状態を観察する必要があること。また、過去に
アナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある者については、接種後30分程度、状態の観察をする必要があること。
接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるため、過去に採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある者
については、接種後30分程度、体重を預けられるような場所で座らせるなどした上で、なるべく立ち上がらないように指導し、被接種者の状
態を観察する必要があること。なお、予診の結果等から血管迷走神経反射による失神が生じる可能性が高いと考えられる者については、ベッ
ド等に横たわらせて接種するといった予防策も考えられること。
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