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総-4-2○最適使用推進ガイドラインについて (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00160.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第528回 9/14)《厚生労働省》
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国際共同第Ⅱ相試験(CTL019E2202 試験、データカットオフ日:2021 年 3 月 29 日)
有害事象は 96/97 例(99.0%)に認められ、副作用は 76/97 例(78.4%)に認められた。
発現率が 5%以上の副作用は表 9 のとおりであった。
表 9 発現率が 5%以上の副作用
器官別大分類

例数(%)

基本語

97 例

(MedDRA/J ver.24.0)

全 Grade

Grade 3 以上

76

(78.4)

45

(46.4)

好中球減少症

20

(20.6)

20

(20.6)

貧血

13

(13.4)

7

(7.2)

血小板減少症

7

(7.2)

5

(5.2)

発熱性好中球減少症

6

(6.2)

6

(6.2)

6

(6.2)

2

(2.1)

疲労

7

(7.2)

3

(3.1)

発熱

6

(6.2)

1

(1.0)

サイトカイン放出症候群

47

(48.5)

1

(1.0)

低 γ グロブリン血症

10

(10.3)

1

(1.0)

好中球数減少

10

(10.3)

9

(9.3)

白血球数減少

8

(8.2)

6

(6.2)

リンパ球数減少

6

(6.2)

5

(5.2)

血小板数減少

6

(6.2)

4

(4.1)

7

(7.2)

0

全副作用
血液およびリンパ系障害

胃腸障害
悪心
一般・全身障害および投与部位の状態

免疫系障害

臨床検査

神経系障害
頭痛

本品投与後から 30 日以内において、死亡は認められなかった。本品投与後 30 日超に
おいては、7/97 例(7.2%)の死亡が認められた。死因は、疾患進行 5 例、CRS 及び安楽
死各 1 例であった。日本人患者 1 例において発現した CRS は、本品と死亡の因果関係
が否定されなかった。

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