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総-4-2○最適使用推進ガイドラインについて (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00160.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第528回 9/14)《厚生労働省》
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ECOG Performance Status が 2-4(注7)の患者
制御不能で生命の危険がある感染症を有している患者(本品の投与前 72 時間
以内に血液培養陽性である場合、抗菌薬や抗真菌剤の投与にもかかわらず増悪
傾向を示す場合等)
5.3 FL
【有効性に関する事項】
① 下記の患者において本品の有効性が確認されている。
以下の条件を満たす、CD19 抗原を標的としたキメラ抗原受容体発現 T 細胞輸注療
法の治療歴がない再発又は難治性の FL 患者
初発の患者では全身療法を 2 回以上、再発の患者では再発後に全身療法を 1
回以上施行し、全身療法により奏効が得られなかった又は奏効が得られたが
再発した
② 下記に該当する患者は、本品の投与対象とならない。
抗 CD20 抗体及びアルキル化剤を含む化学療法歴のない患者
同種 HSCT の治療歴のある患者
悪性腫瘍(リンパ腫)の活動性の中枢神経系(CNS)浸潤のある患者
他の悪性疾患を合併している患者
本品の投与歴のある患者
【安全性に関する事項】
① 下記に該当する場合は本品の投与が禁忌・禁止とされていることから、投与を行わ
ないこと。
一度解凍した本品を再凍結した場合
患者に本品の成分に対する過敏症の既往歴がある場合
原材料として用いた非動員末梢血単核球が、患者本人以外のものである場合
② 下記に該当する患者に対する本品の投与については、本品の安全性が確立されてお

(注7)

Score
0
1
2
3
4

ECOG の Performance Status(PS)
定義
全く問題なく活動できる。発病前と同じ日常生活が制限なく行える。
肉体的に激しい活動は制限されるが、歩行可能で、軽作業や座っての作業は行うことができる。
例:軽い家事、事務作業
歩行可能で自分の身の回りのことはすべて可能だが作業はできない。日中の 50%以上はベッド外で過ご
す。
限られた自分の身の回りのことしかできない。日中の 50%以上をベッドか椅子で過ごす。
全く動けない。自分の身の回りのことは全くできない。完全にベッドか椅子で過ごす。

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