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総-4-2○最適使用推進ガイドラインについて (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00160.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第528回 9/14)《厚生労働省》
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学療法を 1 回以上施行し、化学療法により完全奏効が得られなか
った又は完全奏効が得られたが再発した場合
濾胞性リンパ腫が形質転換した患者では通算 2 回以上の化学療法
を施行し、形質転換後には化学療法を 1 回以上施行したが、形質
転換後の化学療法により完全奏効が得られなかった又は完全奏効
が得られたが再発した場合
3. 再発又は難治性の濾胞性リンパ腫。ただし、以下の場合であって、
CD19 抗原を標的としたキメラ抗原受容体発現 T 細胞輸注療法の治療
歴がない患者に限る。
初発の患者では全身療法を 2 回以上、再発の患者では再発後に全
身療法を 1 回以上施行し、全身療法により奏効が得られなかった
又は奏効が得られたが再発した場合
対象となる用法及び用量又は使用方法: <医療機関での白血球アフェレーシス~製造施設への輸送>
1. 白血球アフェレーシス
十分量の T リンパ球を含む非動員末梢血単核球を採取する。
2. 白血球アフェレーシス産物の凍結保存
採取後速やかに白血球アフェレーシス産物を調製し、液体窒素気相
下又は-120℃以下で凍結保存する。
3. 白血球アフェレーシス産物の輸送
凍結保存した白血球アフェレーシス産物を、梱包して本品製造施設
へ輸送する。
<医療機関での受入れ~投与>
4. 本品の受領及び保存
凍結した状態で本品を受領し、使用直前まで液体窒素気相下又は-
120℃以下で凍結保存する。
5. 投与前の前処置
本品投与の 2 日前までに以下のリンパ球除去化学療法を前処置と
して行う。前処置の化学療法の特性や患者の状態を考慮の上、前処置
から本品投与までに必要な間隔を設定する。ただし、本品の投与予定
日前の 1 週間以内の末梢血白血球数が 1,000/µL 未満等、患者の状態
によりリンパ球除去化学療法を省略することができる。
(1) 再発又は難治性の CD19 陽性の B 細胞性急性リンパ芽球性白血
病に用いる場合のリンパ球除去化学療法
1) シクロホスファミド(無水物として)500 mg/m2 を 1 日 1 回 2 日
間点滴静注及びフルダラビンリン酸エステル 30 mg/m2 を 1 日 1
回 4 日間点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。
2) シクロホスファミドによる Grade 4 注)の出血性膀胱炎の既往が

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