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総-4-2○最適使用推進ガイドラインについて (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00160.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第528回 9/14)《厚生労働省》
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ある、又はシクロホスファミドに抵抗性を示した患者には、シタ
ラビン 500 mg/m2 を 1 日 1 回 2 日間点滴静注及びエトポシド 150
mg/m2 を 1 日 1 回 3 日間点滴静注する。なお、患者の状態により
適宜減量する。
(2) 再発又は難治性のびまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫、再発又は難
治性の濾胞性リンパ腫に用いる場合のリンパ球除去化学療法
1) シクロホスファミド(無水物として)250 mg/m2 を 1 日 1 回 3 日
間点滴静注及びフルダラビンリン酸エステル 25 mg/m2 を 1 日 1
回 3 日間点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。
2) シクロホスファミドによる Grade 4 注)の出血性膀胱炎の既往が
ある、又はシクロホスファミドに抵抗性を示した患者には、ベン
ダムスチン塩酸塩 90 mg/m2 を 1 日 1 回 2 日間点滴静注する。な
お、患者の状態により適宜減量する。
注) Grade は CTCAE v4.03 に準じる。
6. 本品の投与
投与直前に本品を解凍し、適応症に応じて下記のとおり単回静脈内
投与する。なお、本品の再投与はしないこと。
(1) 再発又は難治性の CD19 陽性の B 細胞性急性リンパ芽球性白血
病に用いる場合
通常、25 歳以下(投与時)の患者には、体重に応じて以下の投与量
を単回静脈内投与する。


体重 50 kg 以下の場合には、CAR 発現生 T 細胞として 0.2×
106~5.0×106 個/kg



体重 50 kg 超の場合には、CAR 発現生 T 細胞として 0.1×108
~2.5×108 個(体重問わず)

(2) 再発又は難治性のびまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫、再発又は難
治性の濾胞性リンパ腫に用いる場合
通常、成人には、CAR 発現生 T 細胞として 0.6×108~6.0×108 個(体
重問わず)を単回静脈内投与する。
製造販売業者:ノバルティスファーマ株式会社
(参考:本品の投与による副作用の治療に用いる薬剤について)
トシリズマブ(遺伝子組換え)注の効能又は効果、用法及び用量
効能又は効果:腫瘍特異的 T 細胞輸注療法に伴うサイトカイン放出症候群
用法及び用量:通常、
トシリズマブ(遺伝子組換え)
として体重 30 kg 以上は 1 回 8 mg/kg、
体重 30 kg 未満は 1 回 12 mg/kg を点滴静注する。

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