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最終評価報告書 第4章 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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(2)我が国における健康づくり運動に関する動向(参考︓別添3)
我が国においては健康増進に係る取組として、「国⺠健康づくり対策」が昭和 53(1978)
年から数次にわたって展開されてきた。
1)第1次国⺠健康づくり対策(昭和 53(1978)年〜)
健康づくりは、国⺠⼀⼈⼀⼈が「⾃分の健康は⾃分で守る」という⾃覚を持つことが基本であ
り、⾏政としてはこれを⽀援するため、国⺠の多様な健康ニーズに対応しつつ、地域に密着した
保健サービスを提供する体制を整備していく必要があるとの観点から、①⽣涯を通じる健康づくり
の推進、②健康づくりの基盤整備、③健康づくりの普及啓発の三点を柱として取組を推進。
2)第2次国⺠健康づくり対策 《アクティブ 80 ヘルスプラン》(昭和 63(1988)年〜)
第1次の対策を始めとするこれまでの施策を拡充するとともに、運動習慣の普及に重点を置
き、栄養・運動・休養の全ての⾯で均衡のとれた健康的な⽣活習慣の確⽴を⽬指すこととし、取
組を推進。
3)第3次国⺠健康づくり対策 《21 世紀における国⺠健康づくり運動(健康⽇本 21)》
(平成 12(2000)年〜)
壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び⽣活の質の向上を実現することを⽬的とし、⽣活
習慣病やその原因となる⽣活習慣等の国⺠の保健医療対策上重要となる課題について、10
年後を⽬途とした⽬標等を設定し、国や地⽅公共団体等の⾏政だけでなく、関係団体等の積
極的な参加及び協⼒を得ながら、「⼀次予防」の観点を重視した情報提供等を⾏う取組を推
進。
4)第4次国⺠健康づくり対策 《21 世紀における第⼆次国⺠健康づくり運動(健康⽇本
21(第⼆次))》(平成 25(2013)年〜)
少⼦⾼齢化や疾病構造の変化が進む中で、⽣活習慣及び社会環境の改善を通じて、⼦ど
もから⾼齢者まで全ての国⺠が共に⽀え合いながら希望や⽣きがいを持ち、ライフステージ(乳
幼児期、⻘壮年期、⾼齢期等の⼈の⽣涯における各段階)に応じて、健やかで⼼豊かに⽣活
できる活⼒ある社会を実現し、その結果、社会保障制度が持続可能なものとなるよう、国⺠の
健康の総合的な推進を図るための基本的な事項を⽰し、健康づくりを推進。
⽣活習慣病の予防、社会⽣活を営むために必要な機能の維持及び向上等により、健康寿
命を延伸し、また、あらゆる世代の健やかな暮らしを⽀える良好な社会環境を構築することにより、
健康格差の縮⼩を実現することを最終的な⽬標とした。
第4章 Ⅰ
483
我が国においては健康増進に係る取組として、「国⺠健康づくり対策」が昭和 53(1978)
年から数次にわたって展開されてきた。
1)第1次国⺠健康づくり対策(昭和 53(1978)年〜)
健康づくりは、国⺠⼀⼈⼀⼈が「⾃分の健康は⾃分で守る」という⾃覚を持つことが基本であ
り、⾏政としてはこれを⽀援するため、国⺠の多様な健康ニーズに対応しつつ、地域に密着した
保健サービスを提供する体制を整備していく必要があるとの観点から、①⽣涯を通じる健康づくり
の推進、②健康づくりの基盤整備、③健康づくりの普及啓発の三点を柱として取組を推進。
2)第2次国⺠健康づくり対策 《アクティブ 80 ヘルスプラン》(昭和 63(1988)年〜)
第1次の対策を始めとするこれまでの施策を拡充するとともに、運動習慣の普及に重点を置
き、栄養・運動・休養の全ての⾯で均衡のとれた健康的な⽣活習慣の確⽴を⽬指すこととし、取
組を推進。
3)第3次国⺠健康づくり対策 《21 世紀における国⺠健康づくり運動(健康⽇本 21)》
(平成 12(2000)年〜)
壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び⽣活の質の向上を実現することを⽬的とし、⽣活
習慣病やその原因となる⽣活習慣等の国⺠の保健医療対策上重要となる課題について、10
年後を⽬途とした⽬標等を設定し、国や地⽅公共団体等の⾏政だけでなく、関係団体等の積
極的な参加及び協⼒を得ながら、「⼀次予防」の観点を重視した情報提供等を⾏う取組を推
進。
4)第4次国⺠健康づくり対策 《21 世紀における第⼆次国⺠健康づくり運動(健康⽇本
21(第⼆次))》(平成 25(2013)年〜)
少⼦⾼齢化や疾病構造の変化が進む中で、⽣活習慣及び社会環境の改善を通じて、⼦ど
もから⾼齢者まで全ての国⺠が共に⽀え合いながら希望や⽣きがいを持ち、ライフステージ(乳
幼児期、⻘壮年期、⾼齢期等の⼈の⽣涯における各段階)に応じて、健やかで⼼豊かに⽣活
できる活⼒ある社会を実現し、その結果、社会保障制度が持続可能なものとなるよう、国⺠の
健康の総合的な推進を図るための基本的な事項を⽰し、健康づくりを推進。
⽣活習慣病の予防、社会⽣活を営むために必要な機能の維持及び向上等により、健康寿
命を延伸し、また、あらゆる世代の健やかな暮らしを⽀える良好な社会環境を構築することにより、
健康格差の縮⼩を実現することを最終的な⽬標とした。
第4章 Ⅰ
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