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総-5-4○最適使用推進ガイドラインについて (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00173.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第536回 1/18)《厚生労働省》
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表 3 奏効率の主解析の結果(治験責任医師判定、2017 年 1 月 27 日データカットオフ)
例数(%)
コホート 1
コホート 2
コホート 1 及び 2 の併合
72 例
20 例
92 例
34(47.2)
14(70.0)
48(52.2)
CR
PR
24(33.3)
3(15.0)
27(29.3)
SD
9(12.5)
2(10.0)
11(12.0)
0
4(5.6)
4(4.3)
PD
評価されず
1(1.4)
1(5.0)
2(2.2)
58
17
75
奏効(CR+PR)
(80.6[69.5, 88.9])
(85.0[62.1, 96.8])
(81.5[72.1, 88.9])
(奏効率[95%CI*1](%))
<0.0001
p 値(片側)*2
*1:Clopper-Pearson 法、*2:二項分布に基づく正確検定、閾値奏効率 20%、有意水準(片側)0.0075

ZUMA-1 試験における組織型(施設判定又は中央判定)別2)の奏効率の結果は、表 4 及び
5 のとおりであった。
表 4 組織型(施設判定)別の奏効率の結果
(ZUMA-1 試験、治験責任医師判定、2018 年 8 月 11 日データカットオフ)
例数(%)
DLBCL
PMBCL
tFL
77 例
8例
16 例
CR
41(53.2)
6(75.0)
12(75.0)
0
PR
23(29.9)
2(12.5)
8(10.4)
1(12.5)
1(6.3)
SD
0
4(5.2)
1(12.5)
PD
0
評価されず
1(1.3)
1(6.3)
6
14
奏効(CR+PR)
64
(75.0[34.9, 96.8])
(87.5[61.7, 98.4]
(83.1[72.9, 90.7])
(奏効率[95%CI*]%)
*:Clopper-Pearson 法

2)

ZUMA-1 試験(101 例)の組織型(施設判定)の内訳は、DLBCL77 例(76.2%)、PMBCL8 例(7.9%)
及び tFL16 例(15.8%)であった。また、組織型の中央判定が可能であった 84 例のうち、DLBCL with
small B-cell lymphoma と判定され ZUMA-1 試験の対象となる組織型以外のリンパ腫と診断された 2 例
を除く 82 例の組織型の内訳は、DLBCL69 例(68.3%)、PMBCL4 例(4.0%)、tFL9 例(8.9%)であ
り、施設判定で PMBCL であった 2 例及び tFL であった 4 例が、中央判定では DLBCL と判定された。
また、WHO 分類(2016 年)で HGBCL に該当する患者を特定するため、検体の評価が可能であった 42
例の遺伝子検査を実施した結果、中央判定で DLBCL 及び tFL と判定されたそれぞれ 4 例及び 2 例が
HGBCL と判定された。

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