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【参考資料6】検討を要する福祉用具について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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分類3-2
④洗髪器

福祉用具の検討内容



新規種目・種類



拡充・変更

□その他

今回提案する洗髪器を特定福祉用具の中に入れていただきたく、要望いたします。

Ⅰ.介護保険制度における福祉用具の範囲
要件1.要介護者等の自立の促進又は介助者の負担の軽減を図るもの
検討の視点

提案の概要

※「提案の概要」は提案者の記載を転記。

※利用安全性を含む
構成員からの質問・要望等

【有効性】
〇利用対象者
○利用対象者が明確である。 ・要介護3~5

○在宅利用者の実績の把握から、適用範囲を明確にする必要
がある。

○主たる使用場面が示され
ている。

〇デイサービスや訪問入浴で身体全体の清潔を保ち、それに
加えて、提案用具で家族が洗髪をするという使い方が想定
される。どれくらいのニーズがあるのか、また、ニーズが
あったとして、そのための本機器が介護保険給付の対象と
なるかについて、まずは実際に要介護者等に使用された実
績のデータは必要ではないか。

○使用場面
・毛髪の洗浄

○自立の促進又は介助者の
負担の軽減の効果が示され
ている。

○利用効果
・利用者のADL・QOLの向上
・介助者における介護負担の軽減
※ベッドサイド等に機器を移動させて使用が可能
○実証データを示している。 ※寝たきり等の方が移乗動作などなく洗髪可能
・対象 ・方法
・指標 ・結果
【機能】
・結果に基づいた提案と ・超微粒子で洗い流す・シャンプー液なしで汚れを落とす
なっている。
・超節水
※機能訓練の効果については、 ・時間短縮
心身機能に関する効果のみで
はなく、活動や参加に資する
ものを示していること。

【利用の安全性】
○ 利用が危険と考えられる
心身の状況が示されている。
○使用上のリスクが示さ
れ、対応している。
○安全に使用するための注
意事項が示されている。
(想定されるリスクに対す
る注意や警告を含む)
○危険が生じると考えられ
る、仮説に対する対応策が
示されている。
○洗浄・消毒・保守(メン
テナンス)方法が記載され
ている。

○エビデンスデータ
・対象となる要介護者への有効性を示す客観的データおよ
び定量的な実証やエビデンスは示されていない
■参考資料
・「洗髪による頭皮のATP値と皮脂量の変化」(2014)
:健康な成人9名を対象とした洗浄力の比較検証

○対象となる要介護者への有効性を示す資料が必要ではない
か。
○何に効果があるのか示されていない。在宅の高齢者で、適
切なアウトカム指標を設定した上、必要な対象者数の検討、
統計学的な検討が必要ではないか。
○対象となる要介護者における在宅での利用効果を示す定量
的なデータが示されていない。
○利用者のニーズに対応した対象となる要介護者への有効性
に関するエビデンスが必要。在宅介護の入浴や洗髪の介助
シーンにおいて、訪問入浴等の既存サービスの補完、代替
となり得る有効性の実証も必要ではないか。

○適合が困難な者
・記載無し
○リスクアセスメント
・高温の湯を機器にいれて使用した場合に、利用者がやけど
する恐れがある
・過去1000台以上の販売実績があるが、無事故
・衛生面のリスクなし
・本体の移動時に手で押す程度で機械部分は触れる事がない

○リスクアセスメントが不十分。

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